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佐藤琢磨、初のオンラインレースは12位「バーチャルである以外は本物同様」

インディカードライバーらによる本格的バーチャルレース「INDY CAR iRacing CHALLENGE」に初挑戦した佐藤琢磨が感想を語った。

Takuma Sato, Rahal Letterman Lanigan Racing Honda watches from the pit wall after retiring

写真:: Michael L. Levitt / Motorsport Images

 ツインリンクもてぎのオーバルコースを舞台にして行なわれたインディカーシリーズのバーチャルレース「INDY CAR iRacing CHALLENGE」第4戦にエントリーした佐藤琢磨がプレスリリースでレース後のコメントを発表。初挑戦のオンラインレースの感想を語るとともに、新型コロナウイルスと戦う世界中の人々へ向けメッセージを贈った。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で開幕延期が続く世界中のモータースポーツ。そんな中、アメリカのインディカーシリーズはレーシングシミュレータサービスを行なうiRacingとタッグを組みバーチャルシリーズ「INDY CAR iRacing CHALLENGE」がスタートした。

 佐藤も第4戦からエントリーを表明。舞台は2011年までインディジャパンの開催地だったツインリンクもてぎで、現在は東日本大震災の影響でレースの実施が困難になっているオーバルコースを使用してのレースとなった。

 レース後のプレスリリースで佐藤は、初めての挑戦となったオンラインレースの感想を披露。マシンのセッティングやエンジニアとのやりとりなど、レースに臨む流れは実物のレーシングカーで争うそれと全く変わらなかったという。

「インディカーレースの開催も延期になっていて、バーチャルではありますが、応援してくださるスポンサーのみなさん、ファンのみなさんに少しでも自分の走りを見てもらえればと、初めてのオンラインシミュレーションレースに挑戦しました。INDYCAR iRacing Challengeは、バーチャルである以外はほとんど本物と同様のオペレーションになります。レースコントロールがあり、2日間の合同練習や、チームのエンジニアたちもオンラインで日夜バックアップするなど、本当に真剣なレースです」

 そんな中で迎えたもてぎオーバルコースでのレース。佐藤自身も気合いが入っていたというが、スタート直後の2周目に多重クラッシュに巻き込まれて最後尾まで後退。それでもライバルとは異なるタイミングでピットストップを行なうなど、終盤まで粘り強い追い上げをみせ全33台中12位で初レースを終えた。

「今回は10年前までインディジャパンを開催していたツインリンクもてぎが舞台でしたので、私もオンラインレースのデビュー戦ながら気合い十分でした。レースは序盤のアクシデントに巻き込まれてしまい、残念ながらほぼ最後尾からのリスタートとなってしまいましたが、33台のエントリーがあるなかで、12位まで順位を上げてチェッカーを受けることができました。コース上でのバトルはいつもレースしているドライバーの癖なども見えて本当に面白い反面、とてもコンペティティブなフィールドでした」

「来週はロードコースのCOTAが舞台となります。オーバルとはまた違った難しさがあって、大きな挑戦になりますが、シミュレーターに慣れるためにも、さらに練習を重ねて挑みたいと思います」

 もてぎオーバルコースで久しぶりにレースをした感想をそう語った佐藤。現在も新型コロナウイルスと戦う医療従事者をはじめとする世界中の人々に、メッセージを贈った。

「コロナウィルスの感染が世界中で拡大している中、使命感をもって、コロナウィルスと戦ってくださっている医療従事者の方々、生活を維持するために働いてくださっている方々に心から感謝致します。そして、ステイホームを呼びかけあって不要不急の外出を控えているみなさん、先の見えない中で不安やストレスを抱えている方も多いと思いますが、感染拡大防止に向けて、今一度、自覚をもった行動で一緒に乗り切っていきましょう」

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