【F3ヨーロッパ】佐藤万璃音、モトパークからF3ヨーロッパ参戦決定

昨年までイタリアF4に参戦してきた佐藤万璃音は、今年はモトパークからF3ヨーロッパに参戦することを発表した。

 これまでの2年間、イタリアF4に参戦していた17歳の佐藤万璃音は、2017年はドイツのオシャースレーベンに本拠地を置くモトパークからFIA F3ヨーロッパ選手権に出場することが決まった。

 F4参戦初年度をランキング10位で終えた佐藤は、2年目の昨年はランキング18位という成績だったが、イモラで行われた第6戦のレース3でフォーミュラカーでの初勝利を挙げた。

「これまでの2年間、イタリアF4でレースをしてきました」と佐藤は話した。

「昨年の12月、いくつかのF3チームでテストをして、ポルトガルとスペインでF3マシンを走らせました」

「2017年に向けて、自分のマネージメントや家族と様々なことを話し合い、モトパークからF3ヨーロッパにフル参戦することを決めました」

「(これまで所属した)ヴィンセンツォ・ソスピリ・レーシングには、シングルシーターでのレース経験を積ませてもらえたこと、僕を次のステップへ快く送り出してくれたことに対し、とても感謝しています。そしてF3ヨーロッパへのフル参戦を認めてくれたモトパークにも感謝したいです」

「F3ヨーロッパで結果を残すということは、F1へのステップアップにつながります。しかし、(F3ヨーロッパが)とてもチャンレンジングなチャンピオンシップだということはわかっています」

「僕はルーキーということになりますが、それも簡単なことではありません。急いで結果を出そうとするよりも、しっかりと経験を積み、将来に向けて良いシーズンにしたいです」

「3月はほとんどテストがありませんが、4月には開幕します」

 佐藤は、モトパークの3人目のドライバーとして発表された。また同チームからは、ヨエル・エリクソンの残留と、カイバン・アンドレス・ソーリの加入が明らかになっている。

 モトパークのチーム代表であるティモ・ランプカイルは、「佐藤万璃音をチームに迎えることができて、非常に嬉しく思う」と述べた。

「2015年の年末、我々は初めて一連のテストを行ったが、彼のパフォーマンスは非常に良かった。それ以来、我々はコンスタントに連絡を取ってきた」

「彼は冬のテストの時から素晴らしい速さを見せているので、1年目から良い結果を出せると思っている」

「将来有望で才能ある日本人を乗せることを、我々は誇りに思っている。エキサイティングなシーズンを楽しみにしている」

 なお2月13日には牧野任祐がハイテックGPからF3ヨーロッパへ参戦することが発表されており、佐藤はこの選手権に参戦するふたり目の日本人ドライバーとなる。

2017 FIA F3ヨーロッパ選手権 ドライバーラインアップ(2月14日時点):

TeamDriver
 Prema

 カラム・アイロット

 グァン・ユー・チョー

 ミック・シューマッハー

 マキシミリアン・ギュンター

 HitechGP

 ラルフ・アーロン

 ニキータ・マゼピン

 ジェイク・ヒューズ

 牧野任祐

 Carlin

 ランド・ノリス

 ジャン・ダルバラ

 フェルディナンド・ハプスブルグ

 Van Amersfoort Racing  デイビット・ベックマン
 Motopark 

 ヨエル・エリクソン

 カイバン・アンドレス・ソーリ

 佐藤万璃音

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この記事について
シリーズ F3 Europe
ドライバー 佐藤 万璃音
チーム モトパーク・アカデミー
記事タイプ 速報ニュース