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アラン・プロスト、”ハミルトンとロズベルグ”について語る

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アラン・プロスト、”ハミルトンとロズベルグ”について語る
執筆:
2016/05/18 21:43

現役時代、チームメイトだったアイルトン・セナとの間に数々の”インシデント”を残したアラン・プロスト。その彼が、第2の”セナプロ”とも言えるニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンのスペインGPでの事故について語った。

Alain Prost
The Mercedes AMG F1 W07 Hybrid of Nico Rosberg, Mercedes AMG F1 is recovered back to the pits on the back of a truck
The infamous crash of Ayrton Senna and Alain Prost on lap 46
Alain Prost, Ferrari and Ayrton Senna, McLaren collide in the first corner
Nico Rosberg, Mercedes AMG F1 W07 Hybrid leads team mate Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W07 Hybrid at the start of the race

 世界チャンピオンに4度輝いたプロストは、マクラーレンのチームメイトだったアイルトン・セナとの間に数々のインシデントを巻き起こした。彼は、メルセデスが今後もドライバーに激しいレースを認め続けることを望んだ。

「第一に、レースでは最初のラップで速い方が優先される。同じマシンを運転していれば尚更だし、このレースに関しては特に言える事だ」彼は述べた。

「彼等はもちろん分かっていた。そして、ルイスには勝つ必要があった。今シーズンはパーフェクトなスタートはとても珍しいことであり、また全体的に見て様々な要因がさらに多くのプレッシャーを与えていた」

「確かなのは、第1コーナーでニコは問題のない動きをしていたし、とても良いレースをしていた。ターン3でレッドライトが見えて、スピードが低下したため、彼に問題が生じたようだった」

「もし、ニコの立場だったら自分の順位を守りたいのは当然であり、それが彼が右側に大きく寄せた理由だ。それはレギュレーションでも認められていおり、それが実際に起きた事だ」

「ルイスの立場では、スピードの低下を感じて、ニコと同じタイミングで決断をしたのだろう。どれぐらいの差かは分からないが、スピードの差は相当大きなものだったのだろう。そのため、ルイスが決断した時には間に合わず、すでにタイヤが芝に乗り上げてしまっていた」

「その他の要因も考慮すれば、紛れもなくレーシングインシデントだと言えるだろう」

メルセデスの方針に関してプロストはこう述べた。

「ドライバーに自由を与えてくれて感謝だね」

「もし彼等が優位を失い、このような事が何度も起きるようであれば、“君が1番で、君が2番だ”というように、チームはドライバーに優先順位をつけるだろう。なぜならば、誰だってチャンピオンシップを逃したくはない」

「我々は、この件に関して過剰反応しないようにするべきだ。彼等は何も変えたくないと言う。しかし、今はモナコGPの直前だ。そして、レッドブルはすぐ後ろに迫って来ている。対応は難しいが、とにかく落ち着くべきだ」

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