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アルファロメオF1復活? フェラーリ&ザウバーの提携により実現か

フェラーリとザウバーのパートナーシップの一環でアルファロメオがF1に復活するという噂が立っている。

アルファロメオF1復活? フェラーリ&ザウバーの提携により実現か
Alfa Romeo concept livery
Charles Leclerc, Sauber C36
Charles Leclerc, Sauber C36
Antonio Giovinazzi, Haas F1 Team VF-17
Antonio Giovinazzi, Ferrari
Pierre Gasly, Scuderia Toro Rosso and Charles Leclerc, Sauber
Pascal Wehrlein, Sauber C36
Pascal Wehrlein, Sauber C36, Romain Grosjean, Haas F1 Team VF-17, Daniel Ricciardo, Red Bull Racing

 ザウバーはアブダビGPで来季のドライバーラインアップを発表する予定にある。その中で強力なアライアンス先であるフェラーリとの連携により、アルファロメオブランドがザウバーに加わるという噂が立っている。

 現在フェラーリとの緊密な関係にあるザウバーは、来季のドライバーシートのうちのひとつをフェラーリ育成ドライバーでF2王者のシャルル・ルクレールのために用意することがほぼ確実とみられている。さらにフェラーリはザウバーの2つ目のシートにジュニアドライバーであるアントニオ・ジョビナッツィを送り込みたい考えているとみられるが、その実現はそう簡単ではなさそうだ。

 それは現レギュラードライバーのマーカス・エリクソンとの関係が深いザウバーのオーナーが、エリクソンを継続して起用することを望んでいるからだ。

 現在ザウバーはエリクソンとの関係をさらに深めていく動きを見せているが、最終的な結論はフェラーリの許可が下りた後になるとみられている。

 一方でフェラーリは、ザウバーにパワーユニットを供給する際、アルファロメオのブランド名を使うというアイデアを持っている。それは、フェラーリの会長であるセルジオ・マルキオンネが、今後ザウバーとの関係をどのように進めていくべきなのか検討する中で生まれたものだ。

 これまでマルキオンネは、アルファロメオをF1に復活させたいという想いを長年募らせてきた。そしてザウバーがフェラーリとの長期的なパートナー関係を締結することを熱望しているため、マルキオンネがこの機会を活用し、アルファロメオのF1復活に繋げる可能性がある。

 昨年末、マルキオンネはアルファロメオF1プロジェクトを実現させるための鍵はフェラーリのジュニアドライバーと結びついていると言及していた。

「アルファロメオがF1に復帰すれば、それは若手イタリア人ドライバーにとって素晴らしい育成の場となるだろう」

「そのうちのひとりであるジョビナッツィはすでに我々と共にある。しかし、他にもドライバーを抱えており、我々は彼らを育成する場を探すのに苦労している。しかしアルファロメオがあれば、カスタマーチームを持つよりもその場を確保することができる」

 このような提携が2018年よりスタートすることが可能なのか、また持続性のあるものになるのかは、現時点で不透明である。しかしマルキオンネがその契約を締結させることになれば、ザウバーはブランド面において世界的に大きな恩恵を受けることができるだろう。

 アルファロメオがF1に復帰し、さらにザウバーが精力的にレースに打ち込むこととなれば、新たなスポンサーの関心を引きつける大きなチャンスを掴むことも可能だろう。

 ザウバーは契約によって大きなメリットを享受すると考えられる。そのためこの契約の行方は、マルキオンネが”アルファロメオF1プロジェクト”にどれほど熱意を持っているかにかかっているとみられる。

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この記事について

シリーズ F1
チーム ザウバー , Alfa Romeo
執筆者 Roberto Chinchero