アロンソから苦情を呈されたパーマー「彼が僕を追い出した」と語る

シケインをショートカット、アロンソから”苦言”を受けたパーマーは「彼が僕を追い出したんだ」と反論する。

 ルノーのジョリオン・パーマーとマクラーレンのフェルナンド・アロンソは、イタリアGPの決勝レース中、ポジションを激しく争っていた。このバトルの際にパーマーはふたつ目のシケイン(ロッジア)でブレーキングをミスしコース外を走行してしまった。しかし、ポジションを返さなかったとしてアロンソは憤慨し、チーム無線でしきりにパーマーの行動に対して苦言を呈した。

 結局パーマーには5秒のタイム加算ペナルティが出されたが、アロンソはこれに納得せず、「ビールでも呑んでいたんじゃないか?」とその矛先をレーススチュワードに向け、不満を露わにした。

 しかしパーマーは、アロンソが先にミスを犯したと感じている。

「僕が先にコーナーに入っていたんだ。でも、彼はすごくブレーキを遅らせて、僕をコースから追い出した」

 パーマーはそうSky Sportsに語った。

「次のレースには、違う視点が話されることになると思う。フェルナンドは不満を持っているだろうが、僕は気にしていないからだ」

 パーマーは前戦ベルギーGPでも、アロンソにコース外に追いやられている。これについてパーマーは、F1レースディレクターのチャーリー・ホワイティングが明確化したことに不快感を示し、モンツァで起きたような出来事は避けられなかったと語る。

「これは起こり得ることだったと思う」

 そうパーマーは語った。

「僕らはモンツァで重要な話し合いを行った。そして、誰かがインサイドにいる場合は、ただブレーキを緩めることができる」

「もし自分がエイペックスに先に到達している時は、他の人はクラッシュを避けなければいけないし、コーナーを横切ることもできない」

 パーマーは最終的に、マシントラブルでリタイアを喫することとなった。しかしそれまでの戦いは、非常に強力なモノだった。アロンソはパーマーの5秒ペナルティを「軽すぎる」と語っていたが、パーマーはもし完走を目指していた場合、それは大きな代償になった可能性があったと考えている。

「僕らはとても良いレースをしていたと思う。その後、5秒ペナルティを消化していたら、僕らはかなり後退することになっただろう」

 パーマーはリタイアする直前には、11番手を走行していた。

「ペースはとても良かった。ポイント圏内ギリギリにいた連中よりも、速かったんだ。スーパーソフトでの第2スティントを走ることができず、少し残念だ。何人かを捉え、オーバーテイクするチャンスを、手にすることができなかったんだからね」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 イタリアGP
サーキット モンツァ
ドライバー フェルナンド アロンソ , ジョリオン パーマー
チーム マクラーレン , ルノーF1チーム
記事タイプ 速報ニュース