アロンソ「コース上で最高のマシン」と絶賛。シャシー改善がカギ
アロンソは、シャシーの改善によってマシンが”コース上で最高のマシン”になったと絶賛した。






マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、自分たちにはベストなマシンがあり、今シーズンの中でも最高の週末だと語った。
アロンソは予選Q1でセクター2の全体ベストのタイムをマークし、5番手でQ2に進出した。しかしQ2ではタイヤをセーブするため、タイム計測を行わなかった。
なおアロンソは、パワーユニットのコンポーネントを交換したため、すでに20グリッド降格が決まっている。
今週末はチームにとってこれまででベストな週末だと彼は絶賛しているが、この改善はホンダのパワーユニットによるものではなく、シャシーによるものだと明かした。
「エンジンは同じだ」とアロンソは話した。
「実は、今日は以前使っていたエンジンを搭載している。昨日は新しいものを使っていたけど、それはブラジルとアブダビのためにセーブしておく」
「今回の改善は、僕たちがこのレースに投入したエアロやサスペンションなどアップデートパーツのおかげだ。少なくとも今日は、僕たちにはベストなマシンがある」
しかしアロンソは、グリッド後方からのスタートになることや、ここのサーキットには長いストレートがあることを考えると、ポイントを獲得するのは非常に厳しいだろうと考えている。
「マシンのハンドリングは信じられないようなものだった」
「コーナーではきちんとグリップもあって、本能的に、そして容易にドライブすることができた。今のことろは目を見張るような週末だ」
「久しぶりにセクターの最速タイムもマークした。おそらく今週は今シーズンの中でもベストな週末だ」
「残念ながらペナルティを受けるので、僕たちは後方からのスタートになる。それに明日はポイントを獲得するのはほとんど不可能だろう。というのも、僕たちはストレートでオーバーテイクができないからね。でも可能な限り2018年に備えている」
「今日はこの3年間で初めて、僕たちがコース上で最も良いマシンを持っていると確信できる」
【関連ニュース】
- メキシコ予選:ベッテル逆転王者に望みを繋ぐPP。ハミルトン3位
- アロンソ、来年のデイトナ24時間参戦。マクラーレンCEOのチームに加入
- フェラーリ「大掛かりな変革は不要。細かい部分を調整できれば十分」
- トロロッソ代表「クビアトはもはやレッドブルの一員ではない」
- オコン、バクー以来SNSで”殺害脅迫”を受けてきたことを明かす
この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | 第18戦メキシコGP |
ロケーション | アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲス |
ドライバー | フェルナンド アロンソ |
チーム | マクラーレン |
執筆者 | Pablo Elizalde |