アロンソ、テスト最終日の走行は”必要ない”!? 十分データはあると主張

アロンソは、マクラーレンがテストで連日トラブルを抱えているにもかかわらず、マシンに根本的な問題はないと考えているようだ。

 昨年限りでホンダとの提携を解消し、今年からルノー製パワーユニット(PU)を使用しているマクラーレンだが、プレシーズンテストでは連日問題が発生している。にもかかわらずフェルナンド・アロンソは、データは十分に取れており、テスト最終日に走行する必要は必ずしもないと主張した。

 先週行われた1回目のバルセロナテストでは、ホイールナットやエキゾーストパイプを留めるクリップの破損などのトラブルに見舞われたマクラーレン。今週から始まった2回目のテストも順調とはいかず、初日は電気系のトラブルでストフェル・バンドーンがわずか38周の走行にとどまった。

 そしてテスト2日目にはオイル漏れが発生。PU交換を強いられたため、ガレージで6時間以上もの走行時間を無駄にしてしまった。結局アロンソは57周の走行に終わっている。

 また、マクラーレンのマシンMCL33は熱問題に苦しんでおり、エンジンカバーに開口部やダクトを設ける応急処置をしてなんとか走っている状態だ。

 一方、同じくルノー製PUを使用しているレッドブルは、160周を走破し非公式ながらトラックレコードを記録。ワークスチームのルノーも、合計190周と3レース分近くの距離を走っている。

 アロンソはテスト最終日となる金曜日に再びマシンに乗り込む予定だ。この日が開幕戦オーストラリアGP前最後の走行となるが、アロンソはマクラーレンがマシンに必要なすべての”答え”をすでに持っていると感じているようだ。

 彼はこれまでのトラブルについて、それほどストレスを感じていないと主張した。

「言うまでもなく、今日はもう少し走行したかった」と彼は語った。

「走行プログラムは50周を少し超えていたが、最終的に僕たちは色々な発見をした」

「これもテストの一部であり、こういったことは(開幕戦の)メルボルンの10周目で起こらないようにできるだろう。だからある意味で、マシンをより強くすることができてハッピーだ」

「プログラムの重要な部分は午前中にやってしまった。あとはロングランをして走行距離を重ねるだけで、情報はいらなかった。だから、今日走れなかったことはそれほどストレスじゃない」

「おそらく最終日はいくらか走行してロングランをやり、いくつかの物事をチェックするだろうが、冬のテストで必要な、根本的な”答え”に関してはすでに大丈夫だ。その全てをすでに得ている」

「だから、最終日は必須ではない。ただ僕はマシンに乗ってドライブするだろう。マシンについて、何か新しいことが見つかることを願っている」

 アロンソは、新車MCL33は根本的な問題を抱えておらず、チームはこれまでに発生したすべてのトラブルを深刻に捉えていないと主張した。

「マシンに根本的に間違っているモノはなく、すべての問題は僕たちがコントロールできる」

「残念ながら、毎日新しいトラブルが見つかっているが、それがオーストラリアで僕たちをより強いポジションに導いてくれると思っている」

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ F1
ドライバー フェルナンド アロンソ
チーム マクラーレン
記事タイプ 速報ニュース