アロンソ「ホンダは誰も諦めていない。今でもその姿勢を貫き通している」

33,528 見る

日本GPの前夜、フェルナンド・アロンソは彼自身が思うホンダについて語った。

 2015年シーズンにホンダはマクラーレンと提携してF1に復帰したが、苦しい3年間を過ごした。そして2017年末をもって両者は決別。来季からはマクラーレンはルノー、ホンダはトロロッソとそれぞれ別のパートナーと共に歩んでいくこととなる。

 マクラーレンとホンダの関係が緊迫したのは、シーズン前テストで明らかになったパワーユニットの信頼性の低さが原因だった。マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、ホンダの欠点は競争力のあるエンジンを提供できなかったことだと述べている。

「過去3年間の中で最大の問題は冬のテストだったと思う。僕たちは新しいシーズンを迎えるとまたゼロからスタートすることになっていた」

「そこから大きな改善をしなければならないんだ。シーズン序盤のオーストラリアや中国、バーレーンで僕たちはテストすることになる。そのパッケージがどのように機能するのか理解した時にはすでにシーズンが終わっているんだ」

「シーズン終了時のポジションのまま、さらなる競争力をつけて来季を迎えられると期待するんだけど、そうはならなかった」

「1シーズンごとにエンジンのフィロソフィーを変えなければならなかった。タービンの位置を変えたり、開発面で僕たちが劣っていた様々なものを変更することになった」

 今季をもって決別することを選んだ両者だが、アロンソは未だこのプログラムに携われていることを"誇りに思う"と語っている。

「全てのチームに波がある」

「ホンダと共にやれてよかったと思えたのは、彼らは誰も諦めておらず、今でも働き続けるという姿勢を貫き通していることだ」

「Q1敗退になった時も、エンジニアたちはコンピュータの前に座って20時間も改善を行なっている。思ったような改善をすることはできなかったが、何もしていなかったからというわけではなかった」

「僕たちは期待していただけの結果を得ることができなかったし、僕たちは目標に達することができなかった。誰も望んでいた結果をつかむことができなかった。それは本当に残念で、悲しい出来事だ」

「それでも僕たちは冬のテストで見つけた全ての問題を解決したんだ。その仕事ぶりをまだ誇りに思っている。解決するまでの間もできるだけ早くこの問題を片付けようとしていた」

「例え望まない結果になったとしても、僕はいつもこのプロジェクトに誇りを持っていたし、時にそれが悪いタイミングと重なってしまったこともあったと思う。フラストレーションが溜まることもあった。それが今だった」

 マクラーレンとホンダにとっての最後のホームレースの前夜、アロンソはホンダと働けたことは特別な経験であったと語った。

「いろいろあったんだ。僕はいつでも日本が大好きだったし、背中にはサムライの刺青を入れている。日本の組織で働くことは非常に刺激的だったし、特別だった。働き方が全く異なっていたからね」

【関連ニュース】

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ F1
ドライバー フェルナンド アロンソ
チーム マクラーレン
記事タイプ 速報ニュース