アロンソ、マクラーレンの不振が”日本GP限り”であることを期待
フェルナンド・アロンソは、マクラーレンの不振が日本GPの1戦だけであることを祈っている。







マクラーレンは日本GPの週末、ペースに苦しんだ。その結果、フェルナンド・アロンソは16位でホンダのホームGPを終えた。
チームメイトのジェンソン・バトンは、Q1でノックアウトされたばかりか決勝では18位。さらに悪い週末を過ごした。
マクラーレンはその理由についてまだ解明できていなものの、アロンソは今週末だけの不振であることを期待している。
「僕らは今週末、常にスピードが足りなかった。その理由を、僕らは探さなければならない」
そうアロンソは語る。
「5日前、僕らはマレーシアでチェコ(セルジオ・ペレス)と戦い、7位でフィニッシュした。そしてその1週間後、僕らはザウバーの後ろになってしまったんだ」
「この週末については少し失望している。特にホンダのホームGPだからね。でも、僕らができることは何もなかった。僕らは次のオースティン(アメリカGP)に向け、解決策を見つける必要がある」
「ここは特殊なサーキットだと思う。僕らはこの数戦、よくやってきた。だから、これが当たり前だとは思わない。何らかの理由で、僕らにとっては強力ではない週末になったのだと思う」
「僕らが速い週末ではなかった。しかし、僕らはこれがただ1戦だけのことで、普段はそうではないということを確認しなければならない」
16位はマシンのペースを反映したものではないと、アロンソは考えている。しかし、15番グリッドからスタートしたレースはトラフィックの影響で、非常に厳しいものになったと語る。
「マシンにはもっとペースがあった。しかし、後方からスタートした時には、レース中ずっとトラフィックに悩まされてしまうんだ」
そうアロンソは説明する。
「僕らはオースティンで速くなれるように頑張る。そしてトラフィックのない、先頭に近いポジションからスタートしたい。そして、ポイント圏内に戻れることを祈っている」
この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | 日本GP |
ロケーション | 鈴鹿サーキット |
ドライバー | フェルナンド アロンソ |
チーム | マクラーレン |
執筆者 | Pablo Elizalde |