アロンソ、マレーシアGPで2トークンを費やしたアップグレードPUをテストか?
執筆: Jonathan Noble
アロンソはホンダのアップグレード版PUを金曜日のフリー走行でテストすることになるようだ。





マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、ホンダのアップグレードされたパワーユニットを第16戦マレーシアGPの金曜フリー走行でテストするようだ。これにより、アロンソは30グリッド降格のペナルティを受けることになると思われる。
アロンソは信頼性の問題に苦しみ、早々に年間のパワーユニット使用制限基数に達してしまった。そのため第13戦ベルギーGPで、シーズン残りのレースに使用出来るパワーユニットをプールする必要があった。
しかしながら、ベルギーGPの時点でホンダは開発トークンを3残しており、日本GPが行われる鈴鹿以降のレースに向けて、アップデートする可能性が残されていた。
ホンダは、アロンソがセパンで、新しい内燃機関、ターボチャージャー、MGU-H、バッテリー、コントロールユニットを使うことを認めた。これにより、彼はグリッドの最後方からレースをスタートすることになると思われる。しかしこれによりアロンソは、日本GPでペナルティを受けずにアップデートされたパワーユニットを使うことができる。
なお、ホンダは新しいコンポーネントの投入に合わせて、エンジンブロックの軽量化とエキゾーストの改良を行ったとみられる。そして、これらのアップデートには、2トークンが費やされたようだ。アロンソはこれらのアップデート版パワーユニットを、金曜フリー走行で評価することになる。
この変更により、ホンダは開発トークンを1残すことになるが、このトークンは使われることがないままシーズン終了を迎えると思われる。
シェア
コメント
コメントを読み込む
この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | マレーシアGP |
ロケーション | セパン・インターナショナル・サーキット |
ドライバー | フェルナンド アロンソ |
チーム | マクラーレン |
執筆者 | Jonathan Noble |
アロンソ、マレーシアGPで2トークンを費やしたアップグレードPUをテストか?
シェア
コメント
Trending
2021/04/02
Albert Park Circuit Modifications Project
2021/03/03
Aston Martin AMR21 Unveiling
2021/02/15
2021年F1ニューマシン:マクラーレンMCL35M発表会|ライブ中継
2021/02/13
フェラーリ、2021年のF1マシン『SF21』を初始動
Trending 今日
スライドショー
Listen to this article