フェルナンド・アロンソは、予選最後のミスがなければ、セバスチャン・ベッテルの前に出ることができたかもしれないと考えている。
マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、ハンガリーGPの予選で7位と、今季最高の成績を残した。しかも彼は、今回のグランプリのすべてのフリー走行でも7位につけている。
アロンソは予選最後のアタックで、シケインで犯したミスを取り戻そうとプッシュを続けていた。しかしその結果スピンしてしまい、セッションを終えることになった。
にもかかわらず、アロンソは今週末のマクラーレンのパフォーマンスに喜んでいると語る。
「良かったよね。特にドライとウエットが混ざり合うようなコンディションでは、僕らはかなり強い。Q2でスリックに変える前、僕らはトップだったんだ。素敵な驚きだったね」とアロンソは言う。
「そしてQ3。僕はコンマ数秒改善できると考えていたんだ。しかし、僕はシケインでミスしてしまった。それを取り戻そうとプッシュしたら、僕はスピンしてしまった」
「ちょっとほろ苦い感じだね。もしかしたら、ベッテルより前で終わることができたかもしれないのに。僕らは僅かなチャンスを失ってしまったね」
「でも、僕は今季最高の予選結果に満足してるよ」
アロンソは、天候の変わりやすかった土曜日のコンディションを楽しんだが、もしレースがドライになれば、また強くなれることを期待しているという。
「僕らは今日と同じような天気予報を得ている。僕らはどんなことが起こっても、それに対する準備ができている」
「僕らはクリーンサイド(の奇数グリッド)からスタートできる。大きなアドバンテージだよね。うまくいけば、今年最高の結果を、今週末に得ることができるだろう」