アロンソ、ル・マン参戦に向けトヨタTS050のテストドライブが確実に

来季のル・マン参戦が噂されるアロンソが、バーレーンでトヨタのWECマシンをテストドライブすることが確実になった。

 フェルナンド・アロンソがTOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRIDをテストすることがほぼ確実になった。

 今週末に行われるWEC最終戦バーレーンは、例年土曜日に決勝レースが開催される。そして、翌日曜日には翌年に向けてのルーキーテストが予定されており、ほとんどのチームが居残って新人ドライバーに試乗のチャンスを与える。今年も例外ではないが、大物新人のテストドライブが実現しそうで、バーレーンのパドックはレース前からその噂が飛び交っている。

 その大物新人とはフェルナンド・アロンソだ。今年、彼がモナコGPを欠場してインディ500マイル・レースに参戦した事は記憶に新しい。かねてから彼はF1、インディ500、ル・マン24時間の3大レースで勝利したいと希望しており、インディ挑戦初回には希望こそ叶えられなかったものの、十分に勝利の可能性のあるポジションでレースを戦った。

 次はル・マンだが、勝つにはまず参戦しなくてはいけない。アロンソがそのチャンスを探していることは既成事実だったが、ここに来てTOYOTA GAZOO Racingとテストの話が纏まった模様。バーレーン6時間レース翌日の日曜日、アロンソがTS050 HYBRIDのステアリングを握ることはほぼ確実になった。チーム側で対応したのはテクニカルディレクターのパスカル・バセロン。彼はミシュラン時代にアロンソと働いたことがあり、アロンソのテスト実現を後押ししたようだ。

 アロンソはF1グランプリでは過去3年間マクラーレン・ホンダで苦戦を強いられてきた。来季もマクラーレンへの残留が決まったが、パワーユニットはホンダからルノーに変更になる。そのF1に加え、日曜日のテストの結果次第ではTOYOTA GAZOO Racingからル・マン参戦の可能性も見えてくる。テスト結果次第とはいえ、もちろんアロンソのドライバーとしての技量に関しては疑問を挟む余地はない。

 しかし、もしアロンソのル・マン参戦が決まるとなると、気になるのはTOYOTA GAZOO Racingの体制だ。今年のように3台目を出走させることはないはずで、となると現在の6人のドライバーのうちの誰かが肩を叩かれることになる。さて、事はどう運ぶか? まずは日曜日のテストを拝見といこう。

【関連ニュース】

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ F1 , Le Mans , WEC
ドライバー フェルナンド アロンソ
チーム Toyota Gazoo Racing , マクラーレン
記事タイプ 速報ニュース