





レースの終盤、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)はポイント圏外に位置していた。しかし、新品のスーパーソフトタイヤを投入したその後、ラスト2周目でファステストラップを記録した。
アロンソは14位でフィニッシュ。彼は今回のモンツァの結果に対し、マクラーレンの実力が反映されていると話した。
「僕はファステストラップを記録したけど、何の意味もないと思う」
「最終的に、僕たちはポイント争いに絡むことができなかったし、救いとして良いラップタイムが記録できたくらいだ。もともとモンツァは厳しいレースになると知っていたし、実際にもそうだった」
「前回のスパ(ベルギーGP)と違って、モンツァでは僕たちの前の方で何も起きなかった。モンツァみたいな特徴のトラックで何も起こらないと厳しいよ。モンツァで勝つために必要なレベルにチームが達していないことを、僕たちは知っていたんだ」
またアロンソは、ピットストップ時にクルーのミスで赤信号が数秒間長く点灯してしまったアクシデントがなければ、もう少し良い結果になっていた可能性があると信じている。
「そのアクシデントがなければ、入賞圏にいる(ニコ・)ヒュルケンベルグ(フォースインディア)の前に行くことができたかもしれない」
「僕たちはピットストップ時のタイムロスを取り戻すために、猛プッシュをしなければならなかった。それでタイヤがダメになってしまったんだ」
「だから今回の僕たちのレースは、ピットストップでのミスにかなり影響された。順位を上げられなかったけど、そこから下がることもなかった。でもどっちみちポイント圏外の話だから、さして変わらないよね」
今回チームメイトのジェンソン・バトンは12位でフィニッシュ、アロンソと同じくポイント獲得はならなかった。
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この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | イタリアGP |
ロケーション | アウトドローモ・ナツィオナーレ・ディ・モンツァ |
ドライバー | フェルナンド アロンソ |
チーム | マクラーレン |
執筆者 | Pablo Elizalde |
アロンソ「今回のファステストラップは何の意味もない」
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