アロンソ、無気力リタイア説を否定。新たに”スペック3.7”PUを導入か

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アロンソ、無気力リタイア説を否定。新たに”スペック3.7”PUを導入か
Jonathan Noble
執筆: Jonathan Noble
2017/09/01 3:52

フェルナンド・アロンソはベルギーGPでPUに異常を感じてリタイアしたが、PUに問題がなかったことで自身が批判されていることに驚いたと語った。

Fernando Alonso, McLaren MCL32, Esteban Ocon, Sahara Force India F1 VJM10
Fernando Alonso, McLaren MCL32, retires in the pits during the race
Fernando Alonso, McLaren MCL32, retires in the pits during the race
Fernando Alonso, McLaren MCL32
Fernando Alonso, McLaren

 フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)は、ベルギーGPの決勝中にチーム無線で『エンジンに問題が発生した』と訴え、レースをリタイアした。

 ところが、後にアロンソが使用していたパワーユニット(PU)を検査したホンダは、何も異常を発見することができず。アロンソがレースを止めた”本当の理由”について、様々な噂が飛び交った。

 アロンソは、マシンを止める直前に雨が降る可能性があるかどうかをチームに尋ねており、これにチームが『雨は降らない』と答えていたことも、”アロンソの無気力説”を助長する結果となった。

 イタリアGPに先立ち、スパでは良い結果が出る見込みがないため、レースを諦めたのかと問われたアロンソは「そういう話を聞いて、僕は驚いた」と答えた。

「みんなは、僕がこのチームで3年間戦っているのを忘れているみたいだね。Q1突破をかけて予選を戦い、スタートでベストを尽くしてきた。(今年の)ハンガリーでは予選Q3に進んだし、過去には肋骨を骨折した状態でバーレーンGP(2016年)に出ようとしたこともあった」

「そういう話を読むと、みんなはスパで起きた本当のことにあまり集中していないように思う。僕の”後ろ”よりも、前の方がもっとアクションが多かったのに」

ブローの初期症状を感じたアロンソ

 アロンソは、スパでリタイアをした原因について、PUが故障する予兆があったからだと語った。

「リタイアをする3~4周前、いくつかPUに問題があった」

「以前にも同じようなことが何度かあったんだ。いくつかのセンサーが故障し始めて、何かがおかしいと感じ始めると、すぐにエンジンがブローした、なんてことがね」

「今回は、そういった問題の初期症状が起きた後にマシンを止めた。彼ら(ホンダ)はPU全体をチェックした。彼らが見たところでは、何も問題はなかったようだ」

「僕たちは明日(金曜日)のフリー走行2回目(FP2)でそのPUを搭載するつもりだ。もしブローしたらそれを交換するよ、言うまでもなくね。問題ないようなら、それを使い続ける」

“スペック3.7”のPUを準備

 スパで使用していたPUをFP2で使用すると語ったアロンソ。そのアロンソは、アップデートされたPUをFP1で使用することも認めた。つまり、彼はイタリアGPで35グリッドダウンのペナルティを受けることになる。

 スパで使用していたPUが問題なければ、それでイタリアGPを乗り切り、好結果を望めるシンガポールGPで改めて新PUを搭載する予定なのだろう。

「僕は、それが3.7…というスペックだと思う」とアロンソは述べた。

「今朝、サーキットについた時に状況を聞いたんだ。彼らは、このレースで新しいエンジンを使うか、スパでのPUを使うか決めていないと言っていた」

「そして今、10分くらい前かな。彼らはエンジンを交換し、ここでグリッドペナルティを消化することを決めた」

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この記事について

シリーズ F1
ドライバー フェルナンド アロンソ 発売中
チーム マクラーレン 発売中
執筆者 Jonathan Noble
記事タイプ 速報ニュース