ウイリアムズのリザーブに就任。クビサ「レース復帰に向け重要な一歩」

ウイリアムズのリザーブドライバーに就任したロバート・クビサは「F1のレース復帰に向け、重要なステップだ」と語った。

 ウイリアムズのリザーブドライバーとなったロバート・クビサは、将来のレース復帰に向け”重要なステップ”になったと語る。

 今季F1のレースシート復帰を目指していたクビサ。当初クビサは、ランス・ストロールのチームメイト最有力候補と言われていた。しかし、昨年最終戦後に行われたアブダビテスト以降は、それまでルノーのリザーブドライバーを務めていたセルゲイ・シロトキンが一躍最有力候補に躍り出て、そのままレースシートを獲得することになった。

 クビサは、レースシート獲得が難しいことが分かった後、リザーブドライバーに就任し、フリー走行などで走行機会を得ることを目指してきた。

「僕は今、これまでで最高の体調であると感じている。でも、まだまだやらなきゃいけないことがたくさんある」

 そうクビサは語った。

「だから、これまで与えてきてくれたチャンスについて、ウイリアムズに感謝したいと思う」

「この数カ月間、F1のパドックに戻ってくることができ、それを実に楽しんでいる」

「ファクトリーとサーキットで、ウイリアムズのテクニカルチームと働くのを楽しみにしている。FW41の開発を前に進めたり、2018年シーズンに違いを生み出すためにね」

 クビサは、今回は叶わなかったものの、将来F1のレースに復帰することをまだ諦めていない。

「僕の最終的な目標は、再びF1で戦うことだ。そのためには、今回の決定は重要なステップになる。仕事を始めるのが待ちきれないね」

 ウイリアムズはクビサをリザーブドライバーに就任させることで、レースに復帰するだけの速さを保っているのかを評価する時間的な猶予を得ることができ、さらにその豊富な経験をマシンの開発に活かすことができる。

 ウイリアムズのチーフ・テクニカルオフィサーであるパディ・ロウは、クビサのF1に復帰しようとする決意とその意欲を賞賛する。

「ロバートがこれまで成し遂げてきたことを祝福したい」

 そうロウは語った。

「怪我を克服し、体調を元に戻し、そしてF1をまたドライブする……それは異例のことであり、普通なら可能だとは思えない」

「ロバートがこれまでの豊富な経験を活かし、テスト走行、シミュレータ作業、レースドライバーとエンジニアへの全レースにおけるサポートによって、技術面での多大な貢献をしてくれることを期待している」

「彼は私が何年もの間、すごいなぁと思ってきたドライバーだ。そんな彼と2018年に向けて共に仕事できるのは、個人的にもとても嬉しいことだ」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー ロバート クビサ
チーム ウイリアムズ
記事タイプ 速報ニュース