ウイリアムズ、クビサの怪我は”影響なし”と確信。X'masまでに決着か?

ウイリアムズのパディ・ロウは、アブダビでのテストの結果クビサの怪我はF1でのレースに影響しないと考えているようだ。

 ウイリアムズは、2011年のラリー事故で右腕を負傷したロバート・クビサが、F1に復帰できるかどうかをアブダビで行われているタイヤテストで評価しているが、”問題なし”との結論に至ったようだ。

 クビサはこれまでにもウイリアムズのドライバー候補として、2014年のマシンをシルバーストンとハンガロリンクでドライブ。チームは彼の復帰が可能かどうかテストし続けてきた。

 アブダビで今季のマシンに乗り込んだクビサは、テスト初日にアブダビGPのレース距離の約2倍に当たる100周を走り込んだ。

 ウイリアムズのテクニカルチーフであるパディ・ロウに、クビサがグランプリ週末を完了することができると100%確信できるかと訊くと、彼は「ああ。その件に関しては問題無い」と答えた。

 パンクに見舞われたことで走行時間をわずかに失ったことを除けば、クビサは順調な1日を過ごし、この日の走行プログラムを完了したようだ。

 ロウは、初日のテスト結果がチームのドライバー選択に影響を与えたかについては言及しなかったものの、チームはクビサのこなした仕事には満足していると語った。

「ロバートは素晴らしい仕事をした」

「我々は非常に満足している。彼は多くの周回を重ねたし、完璧な走りだった」

「(クビサのフィードバックは)とても良い。彼は極めて経験豊富だし、自分の仕事について熟知している」

「彼の仕事はプロのレーシングドライバーだ。彼はそれに自信を持っているし、ガレージに居ればそれを感じることができる。皆がロバートに満足している」

 ロウは、ラリーでのクラッシュで大怪我を負ったにもかかわらず、F1への復帰を目指したクビサの決断に感銘を受けたと語る。

「事故の後、彼がF1を再びドライブして以来、我々全員が彼を称賛した」

「これは彼の性格を表す素晴らしい例だ。そして彼はこの事故から復帰することを目指し、戦ってきた。そしてもしF1に復帰することができるのなら、それを達成しようと努力してきた」

 クビサとサインを交わすことについて疑問があるかと尋ねられたロウは、「我々は仕事を続けていく」と答えた。

「我々はこのテストに集中している。そしてその後、来年のレースに向けて決断を下すことに着手する」

 クビサは現時点では、来季のランス・ストロールのチームメイトとして最有力であると考えられている。とはいえ、現ルノーのリザーブドライバーであるセルゲイ・シロトキンや元レッドブル/トロロッソのダニール・クビアト、ウイリアムズのリザーブドライバーであるポール・ディ・レスタも、依然候補から外されていないようだ。一方で今年ザウバーのレギュラーを務め、一時は候補のひとりに数えられたパスカル・ウェーレインは、今やウイリアムズ入りの可能性は低いとされている。

 ウイリアムズは来週まで、ドライバー決定に向けた話し合いを行う予定はないようだ。しかしそれでも、クリスマスまでには結論を下すことを望んでいるという。

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー ロバート クビサ
チーム ウイリアムズ
記事タイプ 速報ニュース