ウイリアムズ、フォースインディアの開発スピードに”負けた”と認める

ウイリアムズのテクニカルチーフを務めるパディ・ロウは、ライバルのフォースインディアに開発スピードで負けていたことを認めた。

 ウイリアムズのテクニカルチーフのパディ・ロウは、コンストラクターズランキングで5位に終わった今季を振り返り、ライバルのフォースインディアに開発スピードで負けていたと認めた。

 2016年はウイリアムズがシーズン中盤のイタリアGPまでフォースインディアをリードし、ランキング4位となっていたが、その後逆転を許してしまった。

 そして今季は、序盤から抜群の安定感を見せたフォースインディアが中団争いの中から一気に抜け出し、早々にコンストラクターズランキング4位の座を固めていった。

 巻き返しを図るべく、ウイリアムズはオーストリアGPの際に大規模なアップデートを投入したものの、これが十分に機能せず。2014年からチームに所属してきたフェリペ・マッサも、今年は過去のシーズンと比べても、チームが期待通りのマシンを開発できていないと苦言を呈するほどだった。

 ウイリアムズが今季、フォースインディアに対してどこが劣っていたかをロウに問うと、彼は次のように答えた。

「我々は、全体的に彼らよりも速いマシンで開幕を迎えた。しかし、最終的には彼らよりも大体において遅いマシンとなってしまった」

「だから、パフォーマンスの面でフォースインディアに遅れを取ってしまった。我々と彼ら、どちらもシーズンを通して開発を進めてきた。そして、彼らの方が良い仕事をした」

「冬の間にその差を埋め、追い越すのが我々の仕事だ。ルノーもシーズンを通してパフォーマンスを上げているし、これまでよりも大きな前進を果たす必要がある」

 ウイリアムズは今季序盤、特にランス・ストロールがチャンスが恵まれなかったとロウは認めた。マッサは開幕から6戦中4戦でポイントを獲得したが、ストロールは開幕3戦連続リタイアを喫し、第7戦のカナダGPまでポイントが獲れなかった。

「シーズン前半は我々の方が速いことが多かったが、チャンスがあるときにランスがポイントを獲ることができなかった」とロウは説明した。

「ランスは今年F1に昇格したのだから、シーズン前半は後半よりも難しいものになるはずだ。これら2つの要素が、フォースインディアのランキング4位の原因となった」

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シリーズ F1
記事タイプ 速報ニュース