ウイリアムズ「チームの模範だった」と今季のマッサを賞賛

ウイリアムズのパディ・ロウは、チームが2017年F1マシンを最大限に活用できたのはマッサが手本となっていたからだと語った。

 ウイリアムズのテクニカルチーフであるパディ・ロウは、チームが2017年のF1マシンを最大限に活用できたのはフェリペ・マッサが手本となっていたからだと語った。

 2016年F1チャンピオンのニコ・ロズベルグがその年限りでF1引退を発表し、マッサの元同僚であったバルテリ・ボッタスがその代わりとしてメルセデスに移籍した。当時、すでにF1引退を発表していたマッサは、ウイリアムズともう1年ドライバー契約を交わし、ボッタスが空けた穴を埋めた。

 マッサは2017年シーズンで43ポイント獲得してチームに貢献し、アゼルバイジャンGPでは技術的なトラブルを抱えたものの、一時は勝利目前の位置にいた。

 ロウはマッサがシーズンを通して一貫性を持っていたと振り返り、常に新人のランス・ストロールのマシンのパフォーマンスを判断するための強力なベンチマークとなっていたと語った。

「彼は常に(マシンのパフォーマンス面においての)素晴らしい手本だった。ガレージの中では常に良い手本が必要だ」

「ガレージにある2台のうちのどちらかだけが手本となるわけではなく、2台のパフォーマンス面を比べてチームにおける基準を探すことが時々ある」

「しかし、フェリペはあらゆるレースでチームにおける模範となった。それは本当に大きな価値があった」

「彼のパフォーマンスが悪かった時はなかったし、ランスの手本となれない時もなかった。それは非常に素晴らしいことだと私は思う」

 マッサは来季も契約を継続する意思があったが、ウイリアムズは彼が出したブラジルGPまでにドライバーラインアップを決定するという条件を満たせなかった。そのためマッサは自身2度目の引退を発表した。

「ドライバーの選択は、非常に複雑なプロセスの中で行われる。我々は様々な要素の中からドライバーを吟味しているのだ」とロウ。

「フェリペはブラジルGPまでに契約交渉を終わらせたいと要求していて、我々はそれを満たすことができなかった。彼は現役だったし、非常に強力な候補者であったが、その時点では決定することができなかった」

「だから我々は彼がチームから離脱することに同意した」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー フェリペ マッサ
チーム ウイリアムズ
記事タイプ 速報ニュース