ウイリアムズ、FP中のタイヤ返却時間に3秒遅れて134万円の罰金
執筆: Jonathan Noble
ウイリアムズはアメリカGPの金曜日に行われたフリー走行でタイヤに関する規則違反をしたことで、1万ユーロの罰金を科された。

ウイリアムズはアメリカGPの金曜日に行われたフリー走行でタイヤに関する規則違反をしたことで、1万ユーロ(134万円)の罰金を科された。
F1チームはフリー走行開始から40分後に1組のタイヤをサプライヤーであるピレリに返却することが義務付けられている。
しかし、ウイリアムズはフェリペ・マッサのタイヤを返却するのに3秒遅れたため、スチュワードに呼び出された。
FIAはチームを処分し罰金を科したが、今シーズン中に同じミスを繰り返さない限り執行猶予が与えられた。
声明は以下の通りである。
「これは規則違反としてみなされたが(このチームによるこういった違反は今年二度目である)、たった3秒の遅れにより違反となったため、罰金の執行を猶予する」
すでにウイリアムズは、タイヤ返却が遅れたためベルギーGPで1万ユーロの罰金を科されている。これは赤旗のタイミングが被ったため、認識の相違により起きたものだった。
ストロールの"一時的な"レースエンジニア
元フェラーリのチーフエンジニアであるルカ・バルディセリは今週末、ランス・ストロールの"一時的な"のチーフエンジニアとして働いている。
通常であれば、ストロールのレースエンジニアであるジェームズ・ウルウィンが担当しているが、育児休暇を取っているため、代理としてバルディセリがアメリカにきているという。
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この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | 第17戦アメリカGP |
ロケーション | サーキット・オブ・ジ・アメリカズ |
チーム | ウイリアムズ |
執筆者 | Jonathan Noble |
ウイリアムズ、FP中のタイヤ返却時間に3秒遅れて134万円の罰金
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