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ウォルフ「事故の責任を判断するのは早すぎる」

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ウォルフ「事故の責任を判断するのは早すぎる」
執筆:
2016/05/15 23:07

メルセデスF1チームのボス、トト・ウォルフは、スペインGPの1周目に起こったルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグの事故の責任がどちらにあったか決めつけるのは早すぎる、と考えている。

 ハミルトンとロズベルグは1周目に絡んでリタイアした。ロズベルグのインサイドに飛び込んだハミルトンがコントロールを失ってスピン、ロズベルグのクルマにぶつかったからだ。その事故を受けて、メルセデスF1チームのラウダはハミルトンがアグレッシブ過ぎると非難したが、ウォルフはビデオなどで検証してからでないと判断は難しいと語った。

「難しい情況だったと思う。検証も難しいだろう。まだハッキリとした検証が為されていないので、いまこの段階では誰も非難することは出来ない」

 ラウダの反応について聞かれたウォルフは、「ニキは、彼のドライバーとしての経験から意見を言った。彼は咄嗟にそう判断したのであって、それはそれでいい。しかし、すべてのデータを調べ、どの話を聞いたら考えは変わるかもしれない。ただ、非常に難しい情況だ」と答えた。

「ドライバーはふたりとも興奮している。もちろん彼らは彼らの意見を持っている。我々はもっと話し合わなければならない。映像を見て、データを読んで、将来二度と起こしてはならない事故だと言うことを肝に銘じなければいけない」

「もちろんふたりは腹を立てている。しかし、チームに対してはこういう事故を起こしてしまったことを謝っている。この事故で我々は1位、2位の順位と43点を失ったことになるだろう。加えて、クルマやエンジンを開発して来た仲間の努力を無にしたということだ」

 だがウォルフは、2014年のベルギーGPで起こったハミルトンとロズベルグの事故より今回の事故の方がまだ解決しやすいと考えている。

「結果から言えば2年前のスパと同じだが、我々はそこから多くを学んでおり、成長している。こういうことはいつか起こることは分かっていたから、対処する準備は出来ている」

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