エンジン年間3基制限に憤るホーナー「コストを節約できる施策ではない」

レッドブルのホーナーは、来シーズンより導入が予定されているF1エンジンの年間基数制限を3基に厳格化する新規則を酷く非難した。

 レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、来シーズンより導入が予定されているF1エンジンの年間基数制限を3基に厳格化する新規則を酷く非難した。

 V6ターボエンジン&ハイブリッドの”パワーユニット”ルールが制定された時、FIAはシーズンごとにパワーユニットを構成する6エレメントの年間使用基数の制限を厳格化していくという計画を立てた。

 2018年は6エレメントのうちエンジン(ICE)とMGU-H、ターボチャージャーは3基、エナジーストアとコントロールエレクトロニクス、MGU-Kは2基に制限される。これを超えて新しいエレメントを投入することになれば、ドライバーはグリッド降格ペナルティを受けることとなる。

 今シーズン、何度もこのグリッド降格ペナルティを受けてきたレッドブルは、現在の使用制限基数である4基を来シーズンも継続することを以前から提案してきた。しかしこの提案はフェラーリによって退けられた。

 ホーナーは『Channel 4』に対し次のように語った。

「私にとって本当に遺憾な出来事だ」

「今シーズンの我々は、6基のエンジンを使用できなければやってこれなかっただろう」

「それなのに来シーズンからは、3基までしか使用できなくなるのは正直に言って馬鹿げている。まだテストベンチでの開発を継続することとなるだろうが、現実的にコストを節約できる施策とは言えない」

「現状を見てみると、こういったグリッド降格ペナルティを誰かが好き好んでいるとは思えない。最終戦に来て、エンジン交換のペナルティを受けると確定した時、それは素晴らしい状況だとは言えないだろう」

「F1に参戦する中でコストを節約することに対し頓着しないチームがあるのであれば見てみたいものだ。しかし来シーズンは21レース開催されるのだから、エンジン基数を5基にすることはより賢明で理論的なことだと考えている」

 ホーナーは、マックス・フェルスタッペンとダニエル・リカルドに対しペナルティなしでアブダビGPのレースに挑めるように手配している。

「今回は以前使用した中古のユニットを搭載している。金曜日をエンジン交換をすることなく終えることができれば、土曜日と日曜日は良い位置からスタートすることができるだろう。その時は後先考えずに大胆にレースできることを願う」

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シリーズ F1
記事タイプ 速報ニュース