オイル燃焼は”環境に優しいF1エンジン”と逆行!? レッドブルが批判

レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、オイルの燃焼に関する制限をより厳しくするように求めている。

 今季特に大きな注目を集めた話題のひとつが、オイルの燃焼に関する問題だ。いくつかのチームは、エンジン内でガソリンと共にオイルも燃やし、より大きなパワーを得ていたのではないかと疑われている。FIAはこの問題に対処し、監視と制限を厳しくしている。

 来季からは、走行100kmあたりで消費できるオイルは、0.6リットルまでと制限されることになっている。しかしマクラーレンは日本GPの週末に、この値でさえ多すぎると語っていた。

 当初疑惑が持たれていたのはフェラーリやメルセデスだったが、そのライバルであるルノーも、今ではオイルを燃やすようになっているのではないかと考えられている。しかし、そのルノーエンジンを使うレッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、より多くの制限を課す必要があると求めている。

 ホーナーは、非効率な”オイル燃焼”を行うならば、なぜF1にターボハイブリッドを採用するための努力をしたのかと、声高に疑問を呈している。

「レースでは4kgのオイルを燃やしている。それはほぼ、ディーゼルエンジン並だ」

 そうホーナーは言った。

「これは、環境に配慮したハイブリッド・フォーミュラのコンセプトに反するモノだ」

「現実的には、適切に対処し、不確実性を取り除いた方が良いと思う」

「他のチームが、特に予選中にオイル燃焼と指摘できることによって、特に秩序を乱していることは分かっている」

 マクラーレンのレーシングディレクターであるエリック・ブーリエは、なぜFIAがオイルの燃焼について制限を厳しくしないのか、その理由が理解できないと語る。

「レギュレーションには明確なオイルの定義が存在しないため、FIAとチャーリー(ホワイティング)が、抜け穴を封じるために懸命に努力していることは理解している。しかし、それをすることで十分なのかどうかは分からない」

「このオイルの消費量を抑える必要がある。それが実現すれば、抜け穴を終わらせることになるだろう。制限は、今計画されているモノよりも少し厳しくする必要があると思う」

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この記事について
シリーズ F1
チーム レッドブル
記事タイプ 速報ニュース
タグ christian horner, oil burn