オコン、ガスリーがカートに乗るキッカケとなったエピソードを明かす
エステバン・オコンは、今週末マレーシアGPでF1デビューするピエール・ガスリーとの幼少期のエピソードを明かした。
写真:: XPB Images
フォースインディアのエステバン・オコンは、今週末マレーシアGPでF1デビューするピエール・ガスリーとの幼少期のエピソードを明かした。
ガスリーは、今週末のマレーシアGPでダニール・クビアトの代役としてトロロッソからF1デビューを果たす。トロロッソは2018年のドライバー候補のひとりとしてガスリーを立てており、その実力を評価することを目論んでいる。
ガスリーはマレーシアGPと日本GPに連続で参戦するとみられており、クビアトが参戦復帰するのはアメリカGPになるようだ。しかし、ガスリーの成績次第で参戦回数が増える可能性があるという。
オコンはサッカーに夢中だった幼少期のガスリーにゴーカートを勧めたことで、ガスリーに大きな影響を与えたというエピソードを語った。
「彼が本当に小さかった頃、多分7歳か8歳くらいだったと思う。僕の両親と彼の両親が友人だったんだ」
「ある日、僕がゴーカートを運転していて、彼がサッカーをしていたんだ。その時僕のお父さんが『エステバンのゴーカートを試したらどうだ?』って彼に聞いた。その時彼はサッカーを辞めたんだ!」
「だから僕のドライバーとしてのキャリアがスタートした時から、お互いのことを知っていた」
昨年のベルギーGPでマノーからF1デビューしたオコンは、シーズン中盤からF1デビューすることがいかに難しいのかを理解している。シーズン途中からF1に参戦することが容易なことでないと彼は認めながらも、マレーシアや鈴鹿などのサーキットが初めてのサーキットになることは良いことだと述べた。
「(シーズン途中からF1に参戦することは)間違いなく困難なことだ。でもシンガポールのようなサーキットだったらもっと大変なことになる」
「ここ(マレーシア)からデビューするのは最悪ってほどじゃない。速く走れる箇所もあると思う。ただ経験不足のせいで苦労することもある。僕の意見だけどね」
実力を認めてもらわなくてはならないレースでのプレッシャーは強かったかどうかオコンに訊くと彼は笑いながら次のように答えた。
「レッドブルプログラムならそう思うね!」
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