オーバーテイクの欠如は、現代F1の『欠陥』だと主張するハミルトン

ハミルトンは、他のマシンのオーバーテイクするの難しいことが現代F1の”欠陥”を反映しており、今後のルール変更でそれが変わることを期待している。

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、ブラジルGPの予選でスピンを喫しクラッシュ。決勝をピットレーンからスタートしたが、10台を追い抜く猛追劇を見せ4位を獲得した。

 しかしながら、彼は他のサーキットで今回のような猛追を再現するのは難しいと認めた。なぜなら、前のマシンを追い越すために必要なラップタイムの差が、ブラジルのインテルラゴスよりも大きいからだ。

「僕がGP2にいた時はとても楽しかった。GP2の方が追い抜きがもっと楽だったからだ」と彼は語った。

「他のマシンに近づくのが簡単だった。だから、追い上げるのも簡単だったんだ」

「インテルラゴスは実際、他車をパスすることが難しいトラックだ。でも、追い抜きに必要なラップタイムの差という点では、他のところよりもわずかに少なくて済む」

「でも僕たちが訪れるサーキットの大半では、前のマシンを追い越すためにはラップタイムの差が1.5秒くらい必要だ」

「1.5秒速く走るためには、タイヤのコンパウンドを丸々使ってもまだ少し足りないくらいだ」

「その事実が、マシンのデザインに明らかな欠陥があることを示している。今年のマシンは素晴らしいんだけど、今後そのエリアで改善が必要だ」

 彼の追い上げがブラジルでのレースを沸かせたことから、速いマシンが後ろからスタートすることになる、リバースグリッドをF1に採用する案についてどう思うか訊くと、彼は次のように答えた。

「グリッドを逆転させても、トップ4(のドライバー)の間では動きがないと思う。違うかい?」

「リバースグリッドにしたところで、役割が逆転するだけで、同じことだ」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー ルイス ハミルトン
チーム メルセデス
記事タイプ 速報ニュース