カルロス・サインツJr.、FP1前にPU交換で20グリッドペナルティ決定
執筆: Adam Cooper
トロロッソのカルロス・サインツJr.は、新たなパワーユニットを投入したことで日本GP決勝で20グリッドダウンのペナルティを受けることになった。

トロロッソのカルロス・サインツJr.は日本GPのフリー走行1回目に向けて、6基目のMGU-Hと5基目の内燃機関(ICE)、5基目のターボチャージャーを投入したようだ。
サインツJr.のマシンに6基目のコンポーネントが使われたのは今季初であるため、MGU-Hで10グリッド、ICEとターボチャージャーでそれぞれ5グリッドの計20グリッド降格のペナルティとなる。
また、サインツJr.はFP1でクラッシュを喫しており、マシンのダメージ次第ではさらなるペナルティを受ける可能性がある。
一方、フェラーリのキミ・ライコネンは4基目のICEとMGU-K、コントロールユニット、エナジーストアを投入。ライコネンはこれで、すべてのコンポーネントがペナルティなしで使える4基目となった。
レッドブルのモータースポーツ・アドバイザーであるヘルムート・マルコは、マックス・フェルスタッペンとダニエル・リカルドも、今週末にグリッドペナルティを受ける可能性があると語っている。
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この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | 第16戦日本GP |
ロケーション | 鈴鹿サーキット |
ドライバー | カルロス サインツ Jr. |
チーム | アルファタウリ・ホンダ |
執筆者 | Adam Cooper |
カルロス・サインツJr.、FP1前にPU交換で20グリッドペナルティ決定
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