ガスリー、クビアトを置き換え今週末のマレーシアGP参戦か?

スーパーフォーミュラ参戦中のピエール・ガスリーは、ダニール・クビアトを置き換える形で今週末にもF1デビューすることになりそうだ。

 スーパーフォーミュラに参戦中のピエール・ガスリーは、早ければ今週末のマレーシアGPで、トロロッソからF1デビューを果たすことになるかもしれない。複数の情報筋によれば、ガスリーはダニール・クビアトを置き換える形になるという。

 トロロッソはまだ公式には認めていないものの、レッドブルはもしガスリーが2018年のレギュラーシートを得るならば、早期にレースをさせるという決断を下したと考えられている。

 来季からルノーに移籍することが決まっているカルロス・サインツJr.が今季中にルノー入りを果たすことができた場合、ガスリーはその空いたトロロッソのシートに収まるとみられていた。しかし現ルノーのジョリオン・パーマーは、今季最後まで契約があると主張するとともに、先日行われたシンガポールGPでは6位入賞を果たし、結果を残した。そのため、サインツJr.が早々にルノー入りする可能性が断たれた。

 さらにサインツJr.も、シンガポールGPで4位に入賞し、貴重なポイントを持ち帰った。この入賞は、ウイリアムズやルノーとコンストラクターズチャンピオンシップを激しく争うトロロッソにとって、非常に重要な意味を持つ。そのためトロロッソは、得点率の高いサインツJr.を早期に失うことを避けたいと考えている。実際、サインツJr.の入賞のおかげで、ランキング5位のウイリアムズには7ポイント差まで迫り、逆にルノーに対しては10ポイント差をつけてリードしている。

 情報筋によれば、サインツJr.は今年中はトロロッソのマシンをドライブし、代わりにクビアトのシートをガスリーに提供し、経験を積ませることになるという。ガスリーはマレーシアと鈴鹿の2レースを戦うと見られるが、スーパーフォーミュラの最終戦が同日に行われるため、アメリカGPには出走しない見込みだ。

 そのアメリカGPではクビアトがシートに戻る可能性が高いが、レッドブルがシーズン終盤戦に何を考えるのかは不明である。

 クビアトは今季非常に厳しいシーズンを過ごしており、ここまでわずか4ポイントしか獲得できていない。一方、チームメイトであるサインツJr.は、ここまで48ポイントを獲得している。

Additional reporting by Roberto Chinchero

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー ダニール クビアト , ピエール ガスリー
チーム トロロッソ
記事タイプ 速報ニュース