ガスリー、コントロールエレクトロニクス交換で5グリッド降格
ピエール・ガスリーは、5基目のコントロールエレクトロニクスを投入するため5グリッドペナルティを受ける。

2レースぶりにF1へ復帰したトロロッソのピエール・ガスリーは、メキシコGPで5基目のコントロールエレクトロニクスを投入したため、5グリッド降格ペナルティを受けることが決まった。この他、エナジーストア(回生システム用のバッテリー)も交換しているが、ガスリーのエナジーストアは4基目なので、ペナルティ対象とはならない。
またマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンも、パワーユニット交換を行っている。これによりアロンソは20グリッド降格、バンドーンは35グリッド降格が確定。マクラーレンは今週末のメキシコでは苦戦すると予想したため、終盤2レース(ブラジルとアブダビ)に向けて新しいエレメントを導入することを選択した結果だ。
アロンソは9基目の内燃エンジン、11基目のターボチャージャー、10基目のMGU-Hを投入することになっている。
またバンドーンは先週末のアメリカGPですでにスペック3.8のパワーユニットを使用していたが、アロンソはここで初めてこれを使用することになる。
そのバンドーンは10基目の内燃エンジン、12基目のターボチャージャーとMGU-H、8基目のMGU-K、7基目のエナジーストアとコントロールエレクトロニクスを投入する。
調査の結果、ホンダはアロンソとバンドーンをオースティンで苦しめたMGU-Hの問題はよく似たものであると結論付けた。その再発防止のため、今回の交換に至ったようだ。
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この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | 第18戦メキシコGP |
ロケーション | アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲス |
ドライバー | フェルナンド アロンソ , ピエール ガスリー , ストフェル バンドーン |
チーム | マクラーレン |
執筆者 | Lawrence Barretto |
ガスリー、コントロールエレクトロニクス交換で5グリッド降格
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