ガスリー「昨年ホンダと仕事をしたのはアドバンテージにはならない」

トロロッソ・ホンダの一員としてF1フル参戦デビューを果たすピエール・ガスリーが、今シーズンへの意気込みを語った。

 26日に発表されたトロロッソの2018年ニューマシンSTR13。ホンダ製パワーユニットを積む、トロロッソの第1号車である。

 このSTR13を、カーナンバー10をつけてドライブするのは、ピエール・ガスリーである。ガスリーはスーパーフォーミュラ参戦中にもかかわらず、昨シーズン中盤からトロロッソの一員としてF1デビューを果たした。そして今年が、F1にフル参戦する最初のシーズンとなる。

「今年は重要な年になるし、すべてのことについてとても興奮している」

 ガスリーはチームのインタビューにそう答えた。

「僕はただ、21レースを大成功させたいだけなんだ」

「僕はいつも最高の結果を残したいと思っているし、そのために僕のすべてを尽くすつもりだ。過去数年間、僕は勝利や表彰台、そしてタイトルをかけて戦ってきた。しかしそうだとしても、今年は少し複雑かもしれない。しかし、僕は与えられたマシンを使って、自分のベストを尽くすという目標に変わりはない」

 ガスリーは昨年、前述の通りスーパーフォーミュラに参戦していた。その際在籍していたチームは、ホンダエンジンを使うTEAM 無限。つまり、ガスリーは1年間ホンダと共に仕事をしてきたということになる。しかし本人は、その経験が大きなメリットにはならないと考えているようだ。

「他のチームと仕事をしたことがあるということは、活きてくると思う」

 そうガスリーは語る。

「僕は日本人の仕事の仕方について少しは学ぶことができた。しかし、F1は全く異なる。だから、それは僕にとって大きなアドバンテージにはならないと思う」

 今日から始まったオフシーズンテスト。ここで多くの距離を走破したいと、ガスリーは望む。

「僕とブレンドン(ハートレー)は、それぞれ4日ずつ乗ることになっている。そして多くの距離を走り、コース上での時間を最大限に活用し、多くの仕事ができることを願っている。僕たちは正しい方向性を見つけ、クルマに慣れる必要があるんだ」

「(パワーユニットが)ホンダに変わるのは、大きな変化だ。そして、メルボルンに向けて準備するのに、十分な時間を取る必要がある」

 今年はフランスGPがF1カレンダーに戻ってくることになる。フランスは、ガスリーの母国である。

「レースを観にマニ・クール(フランスGPの開催サーキット)に行ったことは一度もない。でも、テレビで観たのは覚えている。フランスGPが戻ってくるのには、完璧なタイミングだと思う。僕のフルシーズン最初の年にそれがあるなんて、素晴らしいことだ」

「ホームレースが持つエネルギーと雰囲気を、本当に楽しみにしている」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー ピエール ガスリー
チーム トロロッソ
記事タイプ 速報ニュース