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ガスリー「F1参戦は"資金力が全て"ではないと示すことができた」

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ガスリー「F1参戦は"資金力が全て"ではないと示すことができた」
執筆:
協力: Oleg Karpov
2018/01/08 7:22

ガスリーは自分がF1に参戦することでF1のチャンスは"資金力が全て"というわけではないことを若手ドライバーたちに示すことができたと語る。

Pierre Gasly, Scuderia Toro Rosso fans selfie
Pierre Gasly, Toro Rosso
Pierre Gasly, Scuderia Toro Rosso, studies data with engineers in the team's garage
Pierre Gasly, Scuderia Toro Rosso STR12
Pierre Gasly, Scuderia Toro Rosso STR12
Pierre Gasly, Scuderia Toro Rosso STR12
Pierre Gasly, Scuderia Toro Rosso STR12
Pierre Gasly, Scuderia Toro Rosso STR12
Pierre Gasly, Scuderia Toro Rosso STR12

 トロロッソのピエール・ガスリーは、自分がF1に参戦することでF1参戦は"資金力にかかっている"というわけではないと若手ドライバーたちに示すことができたと語った。

 ガスリーは2018年シーズンよりレッドブルのジュニアチームであるトロロッソから初めてF1にフル参戦する。

 彼は2013年にフォーミュラ・ルノー・ユーロカップでタイトルを勝ち取った後、レッドブル・プログラムに加入。その後、フォーミュラ・ルノー3.5とスーパーフォーミュラでそれぞれ年間2位、GP2でタイトルを獲得した。

 F1フル参戦に関してガスリーは次のように語った。

「最終的に僕は(F1参戦するためには)パフォーマンスが全てというわけではなく、強力なバックアップが必要だということを知った」

「僕にはマネージャーがいなかったから、常にひとりでこの業界の"大きなサメたち"と戦い、自分の居場所を確保しなくてはならなかった」

「マネージャーなしで、自分のシートをお金で買わずに、それをやり遂げることができて本当に嬉しく思う」

「今の時代はそうすることがかなり難しいから、僕がその可能性を開いたことは若いドライバーにとって良い事だ。資金力が全てではない。資金なしでもF1に参戦することは可能だ」

 ガスリーは2016年にGP2タイトルを獲得した時から、2017年はトロロッソでレースすることを目標にしていたという。

 しかしそれが叶ったのはシーズン中盤にダニール・クビアトが実質的に降板させられた後のことだった。それでもガスリーは自分がF1に参戦することができると確信していたという。

「これは傲慢ではなく、僕は実際にフォーミュラ・ルノー・ユーロカップでタイトルを獲得し、フォーミュラ・ルノー3.5で年間2位になった」

「フォーミュラ・ルノー3.5で年間2位になった多くのドライバーは、そのままF1に昇格していた。ダニエル(リカルド)やジュール(ビアンキ)のようにね」

「僕はGP2に行って勝利した。僕はニコ(ロズベルグ)の次に若くしてタイトルを獲得した。他の勝利者をみても、ニコ・ヒュルケンベルグやルイス・ハミルトン、ストフェル(バンドーン)らはF1に昇格している」

「僕は最年少GP2優勝者のひとりだから、F1に行けない理由はないと思ったんだ」

「それから僕はスーパーフォーミュラにも参戦した。その時も僕は"いいね、このシーリズは別の(F1への)道だ。ここでうまくやれば、これまでで4シリーズに参戦したことになり、それらのシリーズでパフォーマンスを発揮できれば、F1参戦も実現するだろう!"と考えたんだ」

「だから僕はプッシュし続けた。常に僕の心の中にはF1に参戦する夢があった」

 彼はF1に参戦するチャンスを待たなくてはならなくなった時、しばしば焦りを感じていたことを認めたが、その心境が彼の成長に役立ったと感じている。

「ある意味で、僕は以前より精神的に強くなれた」

「僕にとって悪い経験はひとつもない。良い経験だろうが悪い経験だろうが、常に何かしらを学ぶことができる」

「とても長い道のりだったけど、良い経験がたくさんあった。それらは全て僕の役に立ったんだ」

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この記事について

シリーズ F1
ドライバー ピエール ガスリー
チーム アルファタウリ・ホンダ 発売中
執筆者 Valentin Khorounzhiy