ガズリー「自身のことだけ考え、来季トロロッソのシートを獲りに行く」

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ガズリー「自身のことだけ考え、来季トロロッソのシートを獲りに行く」
Valentin Khorounzhiy
執筆: Valentin Khorounzhiy
2016/08/15 13:29

ガズリーはクビアトが困難な状況に置かれていると認めつつ、「自分自身のことだけを考え、来季のトロロッソのシートを奪いに行く」と断言する。

Pierre Gasly, Scuderia Toro Rosso
Pierre Gasly, Red Bull Racing RB12 Test Driver
Daniil Kvyat, Scuderia Toro Rosso on the grid
Daniil Kvyat, Scuderia Toro Rosso
Daniil Kvyat, Scuderia Toro Rosso STR11 sends sparks flying
Daniil Kvyat, Scuderia Toro Rosso STR11

 ダニール・クビアトは、今季4戦を終えた時点でレッドブルからトロロッソの移籍を強いられた。事実上の降格だ。そして、チームメイトのカルロス・サインツJr.がロシアGP以降で26ポイント獲得しているのに対し、クビアトは僅か2ポイントにとどまっている。

 レッドブルは、サインツJr.をトロロッソに残留させることをすでに決めている。しかし、もうひとつのシートは、クビアトとピエール・ガズリーの間で争われている。ガズリーは現在、GP2でランキングトップのセルゲイ・シロトキンと同ポイントの2番手につけている。

 ガズリーは2017年のシートをクビアトから奪えるかどうかの見通しについて、次のように答えた。

「僕は本当に、それについてヘルムート(マルコ)と話をしていないんだ。しかし、トロロッソのシートを手に入れるのは、間違いなく僕の目標だ」

「どうなるかは見てみないと分からないけど、僕はこのシートを掴むために、最善を尽くすよ」

「もちろん、今ダニールが置かれているポジションは簡単ではないだろう。しかしこの世界では、自分自身のことだけを考える必要があるんだ」

「今、僕はそうしている。僕はそれを実現するために、できうる全てのことをするよ」

”カオス”なシーズン

 今季のGP2は、早くも残すところ4ラウンドとなっている。そしてガズリーは前述の通りシロトキンと同ポイントで並んでいるほか、ラファエル・マルチェロやアントニオ・ジオビナッチ、そしてオリバー・ローランドまでの5人が、14ポイント差以内にひしめき合っている。

 6人の異なるドライバーが、ランキングトップに立つという激しい接戦となっている今季のGP2。ガズリーは残りのラウンドで、誰かが抜け出すことはないだろうと考えている。

「僕らは良い位置にいる。しかし、今季を見渡してみると、10人かそれくらいの数のドライバーが、非常に接近しているんだ」とガズリーは言う。大きな差を生み出すのは、実に難しいのだ。

「間違いなく、ストフェル(バンドーン。2015年のGP2王者)のようなことはないだろう。でも、僕はそれと同じようなことをしてみたい」

「一貫性を持つことが、とても重要になってくる。今季序盤のいくつかのレースで、僕らはかなり多くのポイントを失った。僕らはもう少し良いモノを探しているんだ」

「なぜ独走するリーダーが現れないのかは分からない。でも、全員を見渡してみると、誰もが悪いレースを経験している。これが、タイトル争いを非常に接近させているんだ」

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