クビアト「新しいルールを作るよりも、ドライバー個人を重視してほしい」

クビアトは、ドライビングに関する新しいルールを作るよりも、もっとコース上で自由に勝負できるようにすべきだと話した。

 先日、FIAがブレーキング時のディフェンスに関する取り締まりを発表した。これは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)のディフェンスのやり方に注目が集まったことを受けて、その対策手段として発表されたが、何人かのベテランドライバーからはポジティブな反応を得ている。

 しかしダニール・クビアト(トロロッソ)は、コース上でもっと自由なバトルが出来るような対策を用いるべきだという。

「もし、あるひとりのドライバーのためにこの規則を適用するというなら、それよりも、もっと個々のケースを注視するべきだと思う。そしてもしインシデントか何かが起きたら、ブレーキング時に何度も動いたと考えられるドライバーに、ペナルティを科せばいいと思う」

「こういうルールを作ったら、ドライバーから自由を奪うことになる。今年は、レースのためにあらゆる措置や制限があった。彼らは、自分たちが何と言ってきたか忘れているようにも見える」

「このルールに関して、強く主張するつもりはない。あまり激しいオーバーテイクが起こらなくなるかどうかなんてわからない。僕の意見では、何かあった時に、それを罰するべきだ。他のドライバーを巻き込むようなことが何も起こらなかったら、罰する必要はない」

「完全に新しい規則を適用する……僕にはわからない。新しいルールを作るよりも、もっと個々のケースを重視すべきだ」

「マグヌッセンのペナルティは厳しすぎた」

 またクビアトは、アメリカGPでセルジオ・ペレス(フォースインディア)をスピンに追いやったとして、10秒ペナルティを受けた。この時、ケビン・マグヌッセン(ルノー)も5秒ペナルティを受けており、クビアトはコース外でマグヌッセンに抜かれることになってしまった。なお、マグヌッセンはこのペナルティで、ペナルティポイントを2ポイント加算された。

 クビアトはこの件を、不必要に厳しかったペナルティの総括的な例だったと考えている。

「正直、2ポイントというのはかなり厳しいと思う。もう一度言うけど、もっと個人的なこととして扱うべきだ」

「レースの後に5秒加算ペナルティを下されると思っていたけど……彼に2ポイント加算されるとは思ってなかった。『え、なんで?』と思ってしまったよ」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー ダニール クビアト , ケビン マグヌッセン , マックス フェルスタッペン
チーム トロロッソ
記事タイプ 速報ニュース