クビサ、メディアからの”怪我の影響”に関する質問に苦言

ロバート・クビサは、F1に戻りたいという欲望を正直に語りすぎたと認め、そして彼の限界について探るのを止めて欲しいと語った。

 2011年にラリー中の事故で大怪我を負ったロバート・クビサ。彼は昨年からF1復帰に向けて本格的な活動を開始し、今季ウイリアムズのシートを得る有力候補のひとりと数えられていた。しかしながら最終的には、セルゲイ・シロトキンにそのポジションを奪われる形となってしまった。

 レギュラーシートを確保できなかったクビサだったが、彼はウイリアムズのリザーブドライバーに就任し、バルセロナで行われている公式テスト2日目に走行を行った。

 この日のクビサは48周を走破。しかしその後に行われた会見では、怪我の影響を補うためにマシンに変更を加えていることを否定すると共に、記者から投げかけられる質問に対して不満を口にした。

「もし何かに変更を加えたなら、あなた方は僕(の能力)に限界があると言い続けるだろう。僕らはこれについて語るのをやめなければならない」

 そうクビサは語った。

「クルマに乗って、そして仕事をすることができれば、それで十分だと僕は思う。もちろん、僕には限界がある。でも、それを隠すことはしない」

「問題は、僕はみなさんにあまりにも正直で、そして彼らが質問を続けるということだ。僕はそれを止めるべきだと思う」

「僕はこれまでずっと快適に過ごしてきた。快適じゃなかったのは、メディアとの話だけだ」

 クビサは批判を続ける人々に対し、欠点となる可能性について話すのをやめるよう求めた。そして彼が務めるリザーブドライバーとしての役割に、焦点を当てるべきだと主張した。

「僕らには集中すべきモノがある」

 そうクビサは語った。

「僕は良い経験を活かしているし、自分の役割を楽しんでいる」

「僕はポジティブなメッセージを発信することができ、満足している」

 この日のクビサは、全体の7番手タイムだった。しかし気温が低すぎたため、真のパフォーマンスを読むのは難しいと認めた。

「すべて問題なかった。コンディションは厳しかったから、難しい午後になったけどね」

 そうクビサは語った。

「極端な条件だったので、それは助けにはならなかった」

「僕らはいくつかの評価を行った。ニューマシンに乗るのは良いことだったし、新車に乗るのは良い気分だ」

「それはエンジニアリング部門が改善すべき領域について、より良いアイデアを僕に与えてくれた」

「このクルマには、とてもポジティブな部分がいくつかある。しかし、いくつかのモノは対処しなければならない。ただそういったことは、昨年とは全く異なるアプローチを取ったニューマシンでは、正常なことだ」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー ロバート クビサ
チーム ウイリアムズ
記事タイプ 速報ニュース