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コスワース、アストンのF1計画に接近「提携すればF1復帰も"現実的"」

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コスワース、アストンのF1計画に接近「提携すればF1復帰も"現実的"」
執筆:
2018/01/19 1:01

コスワースは、アストンマーチンと協力しF1エンジンのプロジェクトを取り組んでいきたいという意向を示している。

 コスワースは、アストンマーチンと協力しF1エンジンのプロジェクトを取り組んでいきたいと述べており、そのために現在話し合いを行なっていると明らかにした。

 アストンマーチンは2021年以降に適用されるF1エンジンのレギュレーションに関心を抱いており、もし大幅にコストが削減されることになればエンジンサプライヤーとしてF1に参入したいという意向を示している。

 レッドブルは将来的に新しいタイトルスポンサーとエンジンを獲得することに前向きであると語っており、アストンマーチンは将来パートナーになる可能性のあるレッドブルと新しいレギュレーションに沿ったエンジン開発について話し合いをしているという。
 さらにエンジンファクトリーであるコスワースのパワートレイン部門長ブルース・ウッドは、コスワースもそのパートナーの一員になることを望んでいると明らかにした。

「我々もそのパートナーシップの中で仕事をしたいと考えている。我々は何年にも渡ってアストンと多くの仕事をこなしてきたし、レッドブルや(市販のハイパーカー)ヴァルキリーの開発チームとも緊密な協力関係にある。よって(F1エンジン計画にも携わることは)一理あると考えている」

「アストンは他の誰かが作ったエンジンにバッジをするだけではなく、自分たちで何かをやりたいと考えていることを我々はよく理解している」

「また彼らは全てを自分たちでデザインすることを願っているわけではなく、自然にそこにフィットしていたいのだ。今、それに関する議論をいくつか行なっているところだ」

「アストンとレッドブルは非常に強い協力関係にある。そこには確かに、共に何かを成し遂げたいという想いがある」

 ウッドはコスワースが単体のサプライヤーとしてF1復帰することはまずないであろうと考えているが、アストンマーチンやイルモアなどのような他の利害関係者がいれば、"現実的な"話となると述べている。

「もちろんコスワースはメーカーから完全に独立しているため、まず第一に利益を生む必要がある」

「以前フォード傘下だったジャガーをF1に参戦させた時とは事情が違う。しかし収益があり、他の関係者とコストを共有することができれば、(F1復帰の)ハードルも低くなるだろう」

「これまで企業として我々は多くの面で戦ってきた。しかしその関係は全員の利益になり、おそらく1つの企業だけでF1参戦をすることはできないだろうという認識を皆が持っていると私は考えている」

 現在F1のステークホルダーが2021年レギュレーションの詳細を策定しているが、ウッドは独立系メーカーによるエンジンが仕上がるのは早くとも2022年以降であると考えている。

「我々は多くのスタッフを追加で雇う必要があり、その基盤を作るのに1年がかりになる。だから現実的にエンジンが完成するのは2021年ではなく2022年になる可能性がある」

「我々の見解では、(エンジンを作る)当事者にとって巨額の投資になるだろう。おそらく2021年に全てのものを手に入れるのは現実的な話ではない」

「それを心得て、2022年までにどのようなことができるのか考えるべきだ」

 コスワースのコメントに対し、アストンマーチンに見解を求めたところ、まだその返答はない。

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執筆者 Ben Anderson