コスワース、”PUサプライヤー”としてのF1復帰に「外部の支援が必要」

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コスワース、”PUサプライヤー”としてのF1復帰に「外部の支援が必要」
Edd Straw
執筆: Edd Straw
2018/01/12 7:36

コスワースは、独立したPUサプライヤーとしてF1に復帰することはなさそうだと認め、外部からの支援が必要だと語った。

 イギリスに拠点を置くコスワースは、独立系サプライヤーとしてF1に参入する可能性はなさそうだと認め、F1でパワーユニット(PU)を供給するためには支援が必要であると述べた。

 コスワースは、2021年からF1に導入される予定の新しいエンジンのレギュレーションを定めるための会議に出席しており、可能であればF1チームにPUを供給することを望んでいる。しかし彼らが2013年以来となるF1復帰を果たすためには、おそらくスポンサーやマニュファクチャラーからの投資が必要になる。

 コスワースのマネージングディレクターを務めるブルース・ウッドはオートスポーツ・インターナショナルに出席し、その際インタビューで「まず始めに、我々は是非ともそこにいたいと考えている」と語った。

「これまでも大きく取り上げられてきているが、我々は現在行われている(新エンジン規定の)会議に出席している」

「我々は最初から会議を見届けているが、もし”実際に何かを作れば、結果は後から付いてくる”という考えの下で新規定が確立した場合、我々が完全に独立したサプライヤーとなることはなさそうだ。というのも、経済面を考えると、この仕事をすることが厳しいというのが理由だ」

「我々は、より少ない資金でF1参入が可能になるレギュレーションを作成することへの協力を惜しまないし、それほど外部に頼ることもない状態でF1に参入することを望んでいる」

 コスワースはアストンマーチンなどと同様に、新規定に伴ってエンジン供給の可能性を検討している企業のひとつである。

 エンジンのデザイン、製造コストが削減された場合、こういった企業がより容易にF1に携わることが可能になる。また、研究に多くの資金が必要となる熱エネルギー回生(MGU-H)の分野が削除されれば、これもコスト削減につながる。

「F1の現在のテクノロジーレベルが非常に高いというのは秘密ではない。それはコスワースのようにF1参入を検討している誰にとっても同じことだ。なぜなら、最前線にあるものには非常に多くのエレメントが存在するからだ」

「熱エネルギー回生の研究には、おそらく多大な額の投資が要求される」

「会議で提案されているルールは、技術的にもコスワースの復帰を促すものである可能性があり、必ずしもクルマのマニュファクチャラーとは限らないが、他のスポンサーなどが増えればコストの壁も低くなるだろう。そしてF1にいくらかの資金を投入することができると考えられるようになるはずだ」

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シリーズ F1
執筆者 Edd Straw
記事タイプ 速報ニュース