サインツ、悪天候の初回テストは”消化不良”も新車に大きな可能性見出す

ルノーのカルロス・サインツJr.は、まだテストが始まっていないように感じているというが、新車には大きな期待を寄せている。

 ルノーのカルロス・サインツJr.は、バルセロナのカタルニア・サーキットで行われた1回目のオフシーズン合同テストで合計151周走行したものの、雨や雪に見舞われたことで思うようにテストができなかったと感じているようだ。しかしそれでも、新車R.S.18には大きな期待を寄せている。

 最初のテストウィークを振り返り、サインツは普段の1日分のテストさえできなかったような気がしたと認めた。

「僕はまだテストをしていない」とサインツは述べた。

「走ってはいるけど、マシンのテストはまだ始まっていないんだ。自分の好みに合わせて、方向性を決めたりできていない」

「まだマシンを快適に感じられていない。でもその分、とても大きな可能性がまだ広がっていると僕は思っている」

「テストをスタートし、物事を適切にこなして正しい方向に向かうことができれば、マシンをさらに快適していく余地はまだ多く残っている」

 サインツが記録したベストタイムは1分20秒940で、総合首位のルイス・ハミルトン(メルセデス)からは1.6秒遅れだ。どちらもミディアムタイヤを使用してのタイムだが、サインツはミディアムタイヤを装着した際のマシンの挙動に勇気付けられたという。

「ミディアムを機能させられたことは良い兆候だ。実際、それができているチームはあまりない。僕たちはこのタイヤを作動させ、素晴らしいロングランを行うことができた」

「バランスの面ではまだ改善の余地が多く残っている。そこは、来週(のテスト)までの我慢だ」

 昨シーズン途中からルノーに加入したサインツは、すでにチームに馴染んでいるようだ。彼はさらにテストを重ね、開幕戦のオーストラリアGPに向けてマシンのセットアップに時間をかけることの重要性を強調した。

「昨年の(ルノーに加入してからの)4戦は、チームのみんなを知るのに役に立った。昨年のマシンについてのフィードバックをすることもできた」

「今はテストが必要だ。なぜなら、テストはレースとは違うからだ。実際、僕の父はレースで勝つための鍵はテストにあると言っていた」

「それに、僕はマシンをテストする本当のチャンスをまだ得られていないんだからね」

「通常、メルボルンは僕にとって良いレースだ。それは、テストでマシンの良いベースラインを作り上げ、自信を持って臨むことができていたからだろうし、自分の思うようにコースを攻めることができていたからだ」

「メルボルンは簡単なコースじゃないし、1年の最初のレースだから、マシンには本当に自信を持っている必要がある」

 サインツは火曜日からスタートする2回目のテストでトラブルに見舞われなければ、オーストラリアGPに向けて適切な準備を整えることができるはずだと考えている。

「個人的には、時間はあると思う」

「他の人たちについては分からないけど、もし僕たちがクリーンな1週間を送ることができれば、もっとアタックをすることもできるし、より多くのタイヤを使える。様々な方向性を試す時間もあるはずだ」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 バルセロナF1公式テスト:前半
サーキット サーキット・デ・カタルニア
ドライバー カルロス サインツ Jr.
チーム ルノーF1チーム
記事タイプ 速報ニュース