サインツJr.「F1のトップチームで走りたい。その準備はでき始めている」
レッドブルと数年間のオプション契約を締結したサインツjr.は、レッドブルに対し決意を訴えたようだ。







2017年は、カルロス・サインツJr.がトロロッソに所属して3年目の年になる。去年は彼にとってF1デビューの年。その中でも年間18ポイントを獲得し、ドライバーランキング15位で終えている。現在は、シーズンの途中であるにも関わらず、30ポイントを獲得し、暫定順位は12位だ。徐々に成果を上げているサインツJr.は来年の1年間を、レッドブルに昇格する準備に充てると話している。
「レッドブルはすでに分かっていることだと思うが、僕にとってトロロッソ3年目の2017年は、厳しい1年間になる」とサインツJr.は話した。
「もしチャンスがあれば、レッドブルかその他のチームへ移動する可能性も僕にはあると思う」
「だから、彼ら(レッドブル)は知っていると思う。2018年に僕はトップチームに加入したいということを。そのための準備ができ始めていることも、彼らは知っている」
「レッドブルがそう心に留めておいてくれる限り、僕はもう1年間トロロッソに乗る」
一方、ダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンは、レッドブルと2018年まで契約を結んでいる。
サインツは、レッドブルグループと数年間の契約を締結している。そのオプションは、レッドブルかトロロッソ、どちらのシートの可能性もあるのだ。
「僕はレッドブルと契約をしている。2017年以降のオプション契約も締結した。オプションは2019年もしくは2020年までだ」と彼は話した。
「そのオプションは、レッドブルのシートなのか、トロロッソのシートなのかは定められていない」
「ヘルムート(・マルコ)とレッドブルとの話し合いがあって、僕は自分の気持ちを伝え、準備ができていることを彼らに話した」
「僕には、F1のキャリアをステップアップする必要があり、準備もでき始めている。彼らは完璧にそれを理解していると思う。今の僕らはそういった状況にある」
この記事について
シリーズ | F1 |
ドライバー | カルロス サインツ Jr. |
チーム | アルファタウリ・ホンダ |
執筆者 | Darshan Chokhani |