サンパウロ出身のマッサ、F1襲撃事件に悲嘆「恥ずかしい出来事だ」

複数のチームのスタッフが強盗に襲われたことについて、地元出身のマッサは「とても悲しいこと」だと述べた。

 ブラジルGPの金曜日の夜、メルセデスのクルー数人がサーキット近くで強盗に襲われた。またウイリアムズやFIAのスタッフも銃を持った人物に遭遇したという。

 さらに土曜日の夜には、強盗がザウバーのスタッフが乗ったミニバスを止めようとしたが、逃げ切ることができたという。

(ザウバーのストラテジーエンジニア、ルース・バスクームのツイート) 

 ブラジルGPのオーガナイザーはレース日に向けて警察官の配置を”大いに”強化することを断言したが、今週末のこれらの問題はF1とレースオーガナイザーに対し、将来的に状況を改善するようプレッシャーをかけている。

 インテルラゴス・サーキットのあるサンパウロ出身のフェリペ・マッサ(ウイリアムズ)は、この数日間でこういった出来事が起きていることについて心配しているという。

 これらの出来事について恥ずかしく思っているのかと尋ねると、彼はこう話した。

「明らかに僕たちはみんなそう感じている。僕たちは常に、自分たちの国がベストになるよう期待している」

「だからとても悲しいことだよ。ここに来た人やその場にいた人だけでなく、この話を聞いた人やブラジル人にとってもね。将来的に僕たちはこれを変えることができるはずだ」

「毎年誰かがこういう目に遭っている」

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、このようなひどい事件がまだ起こっているのだということにがっかりしていると述べ、チームのスタッフに起きたことを心配している。

「最もフラストレーションを感じているのは、僕はF1に10年いるけど、毎年パドックの誰かがこういう目に遭っているということだ。こういうことが起き続けている」とハミルトンは話した。

「ここの政府はこの問題と戦っていると思う。例えば、僕たちはメキシコに行った時にはこういう人々には会わなかった。ここがそうなるよう手助けするためにも、おそらく今週末はそのための原案が生まれることになると思う」

「前に進んでいくことを願っている。前進していけば、ここもそうなるだろう。パドック全体にとってもそうなるべきだと思う。少しはF1の責任もあるけど、全体的にはトップの人々が全員の安全を保つために行動を起こす必要がある」

「上層部だけに警備がついているというのは良くない。全員に気を配らないといけない」

 またこの件についてF1上層部からの反応がなかったことを心配しているかと質問すると、ハミルトンは「彼らにはそれを期待していなかった」と答えた。

「会議を開いて、将来ここを訪れる時のことについて話し合ってほしい。そうすれば、ここに来た時に、あなたがたを含めてパドックの全員がより良い警備をしてもらえるだろう」

「サンパウロやブラジルにとって、輝かしい将来となるよう願っている。ここは素晴らしい場所だからね」

Additional reporting by  Erick Gabriel 

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 第19戦ブラジルGP
サーキット Autódromo José Carlos Pace
ドライバー フェリペ マッサ
チーム ザウバー
記事タイプ 速報ニュース