ザウバー、来季のドライバー決定に遅れ。発表は少なくとも来週以降か

ザウバーのバスール代表は、来季のドライバーラインアップの決定が遅れており、今週末には発表できないと語った。

 ザウバーのフレデリック・バスール代表は、2018年のドライバーラインアップの決定が遅れており、少なくとも来週までは発表しないと述べた。バスールはこれまで、今週末のアブダビGPで来年のドライバーを発表することを予定していると話していた。

 なおザウバーにとっては、シャルル・ルクレールのチームメイトとして、マーカス・エリクソンかアントニオ・ジョビナッツィのどちらを起用するのかが重要な選択になっていると考えられている。

 ザウバーは、アブダビGP後のピレリのタイヤテストにエリクソンとルクレールを起用することを決めているが、金曜日の時点では2018年のドライバーラインアップはまだ決まっていないと明かしていた。

 今週末ラインアップを発表する見込みについて尋ねると、バスールは「私は楽観的すぎた」と語った。

「日々悩んでいる。今週末発表できるとは考えていないが、おそらく来週にはできるだろうと思っている」

 なぜ最終的な決断が遅れているのかと問うと、この件は外部の人々にとっては最も興味深いことではあるものの、彼自身にとってはそうではないのだという。

「難しいことではないのだが、この問題はチームにとって最優先事項ではない」

「あなた方には重要なことだというのは理解できる。おそらくドライバーにとってはもっとそうだ」

「しかしチームにとってはそうではなく、ドライバー選択と並行して他にも話し合わなければならないことがある。FP1ではどのドライバーを走らせるか、などもそうだ。それゆえ想像以上に時間がかかることになる」

アルファロメオ参入は?

 フェラーリとの密接な関わり合いを持つザウバーだが、先日、フェラーリのパワーユニットをアルファロメオの名前で使用するのではないかという噂が広がった。

 これについてバスールは、このような話は時期尚早であり、現在の話し合いにはこの件は含まれていないと話した。

「それも議論に含まれる可能性もあるが、これまでのところそういったトピックはない」

 長期的に考えればこれもひとつのオプションなのかと尋ねると、彼は「私はとてもオープンだ」と語った。

ジョビナッツィもチームの決定待ち

 一方ジョビナッツィは、彼には選択肢がなく、ザウバーの計画について双方(ザウバーとフェラーリ)からの報告を持っているという。

「あなた方と同じように、僕も待っているんだ」とジョビナッツィはmotorsport.comに語った。

「フェラーリとザウバーが決めることだ。僕もまだわからないけど、できるだけ早く知りたいと思っている」

 また彼は、エリクソンの状況に関わりなく、ルクレールがザウバーのシートを獲得する見込みが高いことに関心を持っていないと話した。

「昨年僕がGP2(現在のFIA F2)にいた時、僕の名前がパドック内で上がっていたけど、それは僕が素晴らしい2年を過ごしたからだ。僕はこの世界をわかっているから驚いていない。シャルルは(F2で)良い仕事をしたし、タイトルを獲得した。だからもちろん、今はパドックでシャルルという名前が騒がれている」

「昨年は僕の名前だったけど、今年はシャルルだ。もしかしたら来年はまた僕かもしれない。この業界のことは知っているし、僕にはパドック内の声に賛成する必要があるね」

 最後にジョビナッツィは、2018年のザウバーでのシート獲得より先のことは見据えていないと述べた。

「もちろんすでに遅すぎると思う。もう12月が近いし、今週末は最終戦だ。でもどうなるか見てみよう。もちろんフェラーリとの繋がりを持って彼らと仕事をすることが最優先だ。待ってみよう」

「ドライバーにとっては、マシンに乗って戦うことが常により良い選択肢だ。来年シートを獲得できるかどうかを最初に知ることができるのか、それを確認する必要がある」

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この記事について
シリーズ F1
チーム ザウバー
記事タイプ 速報ニュース