ザウバーTD、空力コンセプト一新を認める「完全に新しいマシン」

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ザウバーTD、空力コンセプト一新を認める「完全に新しいマシン」
Jonathan Noble
執筆: Jonathan Noble
2018/02/21 22:55

ザウバーのニューマシンC37は、空力コンセプトが一新された意欲作であることを、同チームのテクニカルディレクターが認めた。

Sauber C37
Sauber C37
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Sauber C37
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Sauber C37
Sauber C37

 ザウバーは今週火曜日、2018年用のマシンとなる”アルファロメオ・ザウバーC37”を公開した。このマシンは、タイトルスポンサーにアルファロメオがついたことで、昨年用マシンC36とは、カラーリングが一新されていた。

 またマシンのデザインも一変。昨年のメルセデスやトロロッソが採用したフロントのサスペンションレイアウトを採用。上下ウイッシュボーンの位置を上昇させ、アップライトの下半分の気流を邪魔しない形に変更されている。これにより、マシン下部の気流は大きく改善されているはずだ。

 ホイールベースはC36よりも長くされているが、これも空力効果向上を狙ったものと考えられている。そして今季からザウバーとの関係が強化されたフェラーリも、ホイールベースを伸ばしてくるのではないかとも言われている。

 ザウバーのテクニカル・ディレクターであるヨルグ・ザンダーは、次のように語る。

「C37は完全に新しいマシンだ。はるかに革新的になり、過激な空力コンセプトに基づいている。ノーズとフロントウイングのコンセプトが変わったことに、気づいていただけるだろう」

「ホイールベースが変更されたことで、フロントアクスルが前方に移動した。これは、空力性能を向上させるため、多くのスペースを確保することを目標にしている」

「空力性能向上のため、ウイッシュボーンの高さをより高くした。そして、サスペンションエレメントを、コンパクトで軽量なデザインにした。そして車体もはるかにスレンダーになっていることが分かるだろう」

「新しい冷却システム周りのデザインは、非常にタイトになっている。デザインチームはこれについて、多大な努力を払ってきた」

「このマシンには、我々を非常に良いポジションに導くであろう2018年型のフェラーリエンジンが搭載されている。また、フェラーリ製のギヤボックスとリヤサスペンションが採用されており、その結果リヤサスペンションのポジションは40mm後退させる必要が生じた」

 ザウバーC37は、水曜日にカタルニア・サーキットで早速シェイクダウンを実施したが、シーズン前半にかけて多くのアップデートが予定されているという。

「2018年の開発計画を用意している。そして我々は、空力パッケージの大幅アップデートを導入する予定である」

 そうザンダーは付け加えた。

「新しいフロアとフロントウイング、そしておそらく新しいボディワークも投入されるだろう」

「シーズン前半のいくつかのレースに、それを分けて投入する予定だ。そしてシーズン後半にも、重要なアップデートが行われるだろう」

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この記事について

シリーズ F1
チーム フェラーリ 発売中 , ザウバー
執筆者 Jonathan Noble
記事タイプ 速報ニュース