シューマッハーが使用したフェラーリ・バス、オークションに出品

2001年から2005年の間、スクーデリア・フェラーリで使用されていたチームバスが、パリで行われるオークションに出品される。

 英国の国際オークションハウスであるボナムズは、2000年から2005年にミハエル・シューマッハーとルーベンス・バリチェロも実際に使用したスクーデリア・フェラーリのチームバスを、2月8日にパリで行われるオークションに出品することを明らかにした。

 イタリアの商用車メーカーであるイヴェコは、標準のモデルをベースにしてフェラーリのモーターホームをオーダーメイド。エアサスペンションと380馬力のディーゼルエンジン、さらにFZ製の8速ATミッションを搭載した。さらにドライバーのために独立した部屋をふたつ用意し、それぞれにテレビと衛星電話、インターネット環境、レース後に理学療法を行うためのベッドを設置した。

 その後、次の所有者が車両をグレードアップさせており、バスの電気系システムは当時から一新。セラミック製のトイレがついた浴室や空調システム、220Vのディーゼル発電機、ボーズ製ホームシアター、ダブルベッドなどが新たに設置されている。

 このモーターホームには、当時フェラーリのチーム代表だったステファノ・ドメニカリの署名のある書類が付いており、それが実際に以前フェラーリが所有していたことを証明している。他にもイギリスのV5C(車両登録証明書)や期限切れのMoT証明書(法定検査/イギリスの車検証)、チームバスの所有者の変更に関する書類なども付随している。

 走行距離は90,000km未満で、"惜しみのないコストで整備されてきたことにより、状態が良好である"とされるこのモーターホームは、未だにスクーデリア・フェラーリの当時のカラーリングが施されたままになっている。落札予想価格は125,000ユーロ〜150,000ユーロ(約1705万円〜2046万円)になるとみられる。

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