シンガポールGP決勝:トップ10ドライバーコメント

手に汗握る展開となったシンガポールGP。その決勝トップ10ドライバーのコメント

シンガポールGP決勝:トップ10ドライバーコメント
Sebastian Vettel, Ferrari SF16-H
Sebastian Vettel, Ferrari SF16-H
Kimi Raikkonen, Ferrari SF16-H
Max Verstappen, Red Bull Racing RB12
Daniil Kvyat, Scuderia Toro Rosso
Fernando Alonso, McLaren MP4-31
Kevin Magnussen, Renault Sport F1 Team RS16
Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W07 Hybrid
Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB12
Nico Rosberg, Mercedes AMG F1 W07 Hybrid
Fernando Alonso, McLaren MP4-31
Sergio Perez, Sahara Force India F1 VJM09
Antonio Perez, father of Sergio Perez, Sahara Force India F1 Team
Race winner Nico Rosberg, Mercedes AMG F1 (Left) with third placed team mate Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 (Right) on the podium
Race winner Nico Rosberg, Mercedes AMG F1 (Right) celebrates on the podium with second placed Daniel Ricciardo, Red Bull Racing
The podium (L to R): Daniel Ricciardo, Red Bull Racing, second; Nico Rosberg, Mercedes AMG F1, race winner; Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1, third
ClaDriverChassisEngineGap
1 ニコ・ロズベルグ Mercedes Mercedes 1:55'48.950
「本当に素晴らしい週末になったよ! 今までのシンガポールGPではうまく走れていなかったから、この勝利は僕にとって特別なものになった。このレースは僕に多くの感動を与えてくれたよ。今週末は完璧に決まった予選からスタートした。その後の決勝のスタートもうまくいったし、レッドブル(ダニエル・リカルド)を牽制し続けられた。その後ろのフェラーリ(キミ・ライコネン)には、去年完全にやられていたのを覚えているよ」
「ダニエルは巧みにピットストップをしたけど、あれは絶妙なタイミングだったね。終盤はタイトなレースになった。もしあの時、僕がピットインしていたら、トラックの渋滞に巻き込まれて彼の後ろについていただろうね。だから僕たちは、ステイアウトという最良の作戦を選んだんだ。チームには本当に感謝している」
「僕たちが昨年の過ちから学んだことは、素晴らしいものだった。明らかにレッドブルなどに有利なトラックだったけど、僕たちは勝つことができたんだ。シンガポールGPでは、僕たちのチームのエンジニアリンググループの有能さと強さを示すことができた。今はマレーシアGPを楽しみにしている。でもひとまず、今夜はこの勝利を祝うよ!」
2 ダニエル・リカルド Red Bull TAG 0.488
「今日は2位だった。僕たちはできることをやったし、完璧なレースだったと思う。今日のレースを改善するとしたら、スタート時にニコ(ロズベルグ)を抜くことぐらいかな」
「レースでは、ニコに追いついた時、どうなるかなんて考えていなかった。僕はとにかくニコに追いつくことだけに集中して、プレッシャーをかけ続けた。ニコのエンジニアが無線で『リカルドが君に追いつくまで、あと2秒だ』と言っていたことは知っていたよ。それを聞いて良い心地はしなかったな。だって僕は見に来てくれているお客さんにレースを楽しんでもらいたくて、プッシュし続けていたんだ」
「終盤、僕はスーパーソフトでプッシュしていて、レースをなんとかしようと思ったんだけど、完全にはギャップを埋められなかった。僕はそれに後悔なんて残していないよ。僕は今日勝つために来たんだ。結局は勝てなかったけど、僕たちの全力はレースで出し切ったよ」
3 ルイス・ハミルトン Mercedes Mercedes 8.038

「難しい週末だった。僕は表彰台を逃すかにも思えたけど、幸運にもそうはならなかった。スタートは良かったよ。前回はああいうレースだったけど、今回はポジションも落とさなかった。でもセーフティカーが入った後はかなり苦労した。レースの大半で、ブレーキ温度に問題を抱えていたから、それを冷やすために前のマシンと距離を置いたんだ。でも僕はミスを犯してワイドに走ってしまったから、キミ(ライコネン)にパスされた。でもマシンが少し軽くなったことでブレーキの温度も下げることができて、フレッシュタイヤでプッシュできたから、ピットストップでキミを逆転できた。ペースと戦略には問題なかったよ。すべてはブレーキに問題があったことだ。スタートから先頭に引き離されていくのが見えたよ。だから今日は最高でも2番手が限界だった。今週末が今年の最悪の週末だ。こういうことにも取り組まないといけないけど、今はもう次のレースを楽しみにしているし、反撃のチャンスがあると思う。僕が望んでいる場所に戻るためには、力強く週末を過ごすことが必要だ」

4 キミ・ライコネン Ferrari Ferrari 10.219
「堅実で、良いレースだった。マシンの挙動はよく、素晴らしいスピードがあった。言うまでもなくオーバーテイクは非常に難しかったが、ある時点で(ルイス)ハミルトンがミスをして、彼を何とかパスした。その後のピットストップで彼がポジションを獲り返した。そこでポジションを失ったが、彼らがどうして僕たちを抜けたのかわからない。もしステイアウトしていたら何が起こったかもわからない。僕たちはすべてを検討しなければならない。何が起きたのかを見て、より良い結果を得るために何をすれば良かったのかをね。今日はスタート位置からひとつポジションを上げたが、もちろんこれは求めていた結果じゃないし、僕たちは勝利を挑む位置にいるけど、もう少しマシンを速くする必要がある」
5 セバスチャン・ベッテル Ferrari Ferrari 27.694

「今日は良い戦略を実行できた。セーフティカーで大きく前進するチャンスもあったけど、そうはならなかった。でも5位は良い結果だよ。昨日の予選のあとは少し落ち込んだけど、チームには感謝している。誰もあんなこと起こってほしいとは思ってなかったけど、それを解決して、前進したんだ。スタートは良くなかったけど、あのアクシデントがあったから、それで少し楽になった。一番大切だったのは、マシンに全くダメージを負わなかったことだ。僕はソフトタイヤを履いていたんだけど、リスタート後はタイヤをマネージメントするにはトリッキーで、ザウバーの後ろでかなりタイムロスをしたし、抜くのが大変だったけど、ペースを上げて最後にウルトラソフトを履くまできちんと走り続けることが重要だった。最終ラップでは前とも後ろとも離れていたから、落ち着いていたよ。我慢することはフェラーリの性格に合っていないし、僕の性格にも合っていない。僕たちは勝つためにここにいるし、勝つまで満足しない。だけど着実に進歩しているし、いつか努力は実る。僕はチームを信頼しているし、将来的にもっと良くなると信じているよ」

6  マックス・フェルスタッペン Red Bull TAG 1'11.197
「スタートは最悪だった。モンツァほど悪くはなかったけど、決して良くはなかったんだ。とても失望しているよ。たくさんホイールスピンをしてしまい、そしてヒュルケンベルグが僕の目の前でスピンしていった。そのため、僕はブレーキをかけなければならず、スタートで出遅れてしまったんだ。僕は前にいる遅いクルマの後ろに捕まってしまった。そして3〜4周後にはアドバンテージを失い、タイヤは完全に終わってしまった。僕は幾つかの激しいバトルを経験した。しかし、ここではオーバーテイクするのは難しい。そして、また彼らの後ろにスタックしてしまった。ダニ(クビアト)とは非常に激しく戦った。しかし、僕らは接触しなかったし、常にポジティブだった。僕はオーバーテイクするのが好きだけど、僕が求めていたポジションのために戦うことはできなかった。僕らはマレーシアでもっと良いバトルができるようにする必要がある。しかし、まずは僕たちが求めているような、良いスタートを切ることに集中したい」
7 フェルナンド・アロンソ McLaren Honda 1'29.198
「7位は今日達成できる最大の結果だ。メルセデス、レッドブル、フェラーリの6台を除いた最高位だ。おそらく我々はこの週末、4番目に速いチームではなかったかもしれないが、良い戦略と良いスタートのおかげでこの結果を得ることができた。スタートでアウト側を走ることを選び、クラッシュの影響を受けなかった。その時点ですでに6番手までポジションを上げていたんだ。それから1コーナーでブレーキをかなり遅らせて、ダニール(クビアト)とキミ(ライコネン)をパスしたんだ。すべてうまくいった。時には幸運である必要があるよね。一時は、表彰台フィニッシュを望みさえした。もし僕の前で何かが起きれば、そうなる可能性はあった。だけど実際は、先頭に何も起きないよくあるレースだった。だけど、全体としては今日できるベストな結果だ」
8 セルジオ・ペレス Force India Mercedes 1'51.062
「今日のパフォーマンスに大満足だよ。確実に僕のキャリアでベストなレースのひとつだ。1セットのソフトタイヤで、36周することができた。この暑さでだよ。クビアトのプレッシャーを受けながら、ポジションをキープできたのは大きな成果だ。1回目のピットストップをした後、(エステバン)グティエレスの後ろになってしまい、それが僕たちの戦略に大きなダメージになった。彼の後ろで多くのタイムをロスし、タイヤにすごくきつかったんだ。実質的なワンストップのレースにはそれがよくなかった。ライバルたちよりもピットストップ回数を少なくすることが、ポイントを獲得するための唯一の方法だった。だからタイヤをマネジメントすることがすごく大事だったんだ。フェルナンド(アロンソ)の最後のピットストップの後、彼と戦っても無駄だということがわかった。彼は違うレースを戦っていて、スティントのはじめのことで僕はタイヤを酷使する余裕がないことはわかっていた。マックス(フェルスタッペン)についても同じだ。今日のような日は、賢くレースを走り、戦略が機能するように戦わなければならない。チームにとっては良い結果で、ランキング4位に戻ってこれた。ニコ(ヒュルケンベルグ)が早々にレースを終えたのは残念だけど、難しいレースでいくらかポイントを獲得することができた」
9  ダニール・クビアト Toro Rosso Ferrari 1'51.557
「僕は、今日できる限りの最大のことを成し遂げたと思う。とても楽しかったし、幾つかの素晴らしいバトルを満喫することもできた。残念ながら、素晴らしかった最初のスティントのような、期待したスティントを再び行うことができなかったけどね。僕らは最終的にはペレスの後ろでフィニッシュした。そして、彼を抜くのに十分なストレートの速さがなかったんだ。僕は最後の数センチまでプッシュし、コースに魂をかけた。(ペレスを抜けなかったのは)残念だったけど、僕は再びポイント圏内でフィニッシュすることができて嬉しかった。公平に言えば、チームは厳しい期間の後、素晴らしい仕事をしたんだ」
10  ケビン・マグヌッセン Renault Renault 1'59.952
「チーム全体に対して、とても満足しているよ。この結果は僕らすべてにとっての後押しにしなきゃならない。僕らは毎戦ポイントを獲得したいけど、それは不可能なことだ。だから、非常に厳しいシーズンになっている。それにもかかわらず、僕ら全員は戦い続けている。今日のようなリザルトを実現するためにね。チームは、この作戦とスタートのために、クルマのバランスを決めていた。今日のように、勝つためではなくレースをすることは、とても奇妙な感じだ。でも、僕にとっては完璧な感覚だった」

 

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