ストロール、予選でグロージャンを妨害し3グリッド降格ペナルティ

ストロールは、予選Q1でグロージャンのアタックを妨害したとして3グリッド降格のペナルティが科された。

 ウイリアムズのランス・ストロールは、アメリカGPの予選Q1でハースのロマン・グロージャンのアタックを妨害したとして3グリッド降格のペナルティが科された。

 予選Q1のアタックラップを行なっていたグロージャンは高速の最終コーナーで、ストロールを鉢合わせになった。グロージャンがそれを避けようとコースのアウト側に寄ると、ストロールも合わせてアウト側に寄った。

 FIAはこの事件に対して次のように声明を行なっている。

「スチュワードは放送されていないモノを含む様々な角度からのビデオやランス・ストロールへのチーム無線、そしてストロール本人からとロマン・グロージャンからの証言を確認した」

「ストロールはスローラップ、グロージャンはファストラップを行なっていた。ストロールはエンジニアの指示のもとにセッティングを変更していたため、グロージャンの追い抜きに対応することに遅れをとった」

「グロージャンを避けるためにストロールは、とっさに右から左に移動した。しかしグロージャンはすでにトラックリミットを超えていたため、右に避ける他に為す術がなかった」

「なお、ストロールは接近してくるグロージャンをミラーで確認することができておらず、さらにクビアトが彼をオーバーテイクしていたため、左に動くことはできなかった」

「スチュワードはこの状況下でストロールができる限りのことを行なったとみなしているが、それでも2台のマシンの速度差はターン19のエイペックス時点で100km/h以上となっていたため、非常に危険な状況であったと考えている」

「スチュワードはチームがストロールにもっと早くグロージャンが接近してきていることを警告し、スピードを上げるように指示すべきだったと分析している」

 その後グロージャンは再度アタックラップを行うことによってタイムを更新しQ2進出を果たしたが、対するストロールはエンジンの不具合を訴え、Q1敗退に終わった。

 ストロールは予選17番手でさらに3グリッド降格のペナルティを受けるが、ハースのケビン・マグヌッセンとニコ・ヒュルケンベルグ、トロロッソのブレンドン・ハートレーらがそれぞれグリッド降格ペナルティを受けるため、16番グリッドからのスタートとなるものとみられている。

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 第17戦アメリカGP
サーキット サーキット・オブ・ジ・アメリカズ
ドライバー ランス ストロール
チーム ウイリアムズ
記事タイプ 速報ニュース