ストロール、”指導役”はいなかった「マッサからは何も教わっていない」

ストロールは、チームメイトであったマッサから何か助言を受けたわけではなく、自分の”コーチ”はいなかったと語った。

 ウイリアムズのランス・ストロールは、昨年のチームメイトであったフェリペ・マッサから何かを教わったとは考えていないと話した。

 2017年もウイリアムズからF1に参戦する予定だったバルテリ・ボッタス(現メルセデス)。しかしボッタスは、2016年にチャンピオンを獲得したニコ・ロズベルグが突如引退を発表したため、その代役として急遽メルセデスへ移籍した。それに伴いすでにF1引退を表明していたマッサがチームに戻り、ストロールと共に2017シーズンを戦った。そして昨年11月、マッサは二度目の引退表明を行いF1キャリアに幕を下ろした。

 2018シーズンからはマッサに代わってセルゲイ・シロトキンがチームへ加入する。またこれにより、ウイリアムズは全10チームの中で最も若いドライバーラインアップを揃えたことになる。

 しかしストロールに対し、今年はマッサのようなベテランドライバーがいないことを残念に思うかと尋ねると、チームメイトからいずれの手助けも得ることができないという状況はそれほど重要なことではないと彼は主張した。

「昨年、彼(マッサ)から何か助言を受けたとは全く思っていない」とストロールはmotorsport.comに語った。

「彼は他の人々と同じようなチームメイトだった」

「彼は可能な限り速く走ろうと忙しくしていたし、僕もそうしていた。そういうことだ。それ以上のことはなかった」

 一方マッサは昨シーズンの初めに、ルーキーであるストロールと仕事をすることで、自分自身がフェラーリでミハエル・シューマッハーに師事していた頃のことを思い出すと語っていた。

 ストロールは以下のように続けた。

「どうして周囲の人たちが(自分のための)コーチや助言者がいると考えていたのか、僕にはわからない。そういうものはなかった。彼はただ自分の仕事をしていただけであって、僕もそうだ。それをより良くやり遂げることができた人が、先にフィニッシュできるんだ」

「僕のチームメイトが15年の経験を持つ人であれ、1年の経験しかない人であれ、僕のアプローチは変わらない」

 またシロトキンとのシート争いに破れたロバート・クビサは、ウイリアムズのリザーブ&開発ドライバーとして契約を結んだ。

 ストロールによれば、クビサの存在はチームにとっての強みであり、特に昨年ルノーのマシンをドライブした経験は利点になるという。

「もちろん、ロバートがいることは大きな助けになるはずだ」

「新しいレギュレーションの中でチームの開発をサポートするという点では、フェリペもそうだった。間違いなくロバートも僕たちを手助けしてくれるだろう」

「(アブダビでのテストで)マシンの問題についてよく理解をしているようだ。それに彼がハンガリーでルノーのマシンをドライブした時の経験から、いくらかフィードバックを得ている」

「これはチームにとっても良いことだ。グリッド上での順位を上げることを手助けするためにも、彼はチームにとってとても有益な存在だと思う」

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ F1
ドライバー フェリペ マッサ , ランス ストロール
チーム ウイリアムズ
記事タイプ 速報ニュース