「セナの棺を担いだことを、覚えていない」バリチェロ

シェア
コメント
「セナの棺を担いだことを、覚えていない」バリチェロ
Erick Gabriel
執筆: Erick Gabriel
2016/04/26 19:33

ルーベンス・バリチェロは、棺の付き添い役を担ったにもかかわらず、アイルトン・セナの葬儀の時の記憶を一切持ち合わせていないと、ブラジルのテレビ番組で明かした。

Rubens Barrichello
Rubens Barrichello, Jordan involved in a huge crash
Rubens Barrichello, Jordan involved in a huge crash
Gerhard Berger, Rubens Barrichello, Thierry Boutsen, Alain Prost and Damon Hill help lead the casket of Ayrton Senna during the funeral procession
Rubens Barrichello

 バリチェロはテレビ番組で、1994年のサンマリノGPの予選で大クラッシュを演じた後、その月の記憶がほとんどないと証言した。バリチェロはセナの葬儀で、ゲルハルト・ベルガーとエマーソン・フィッティパルディの後ろ、2列目でセナの棺に付き添った。

「僕はイモラでのクラッシュを覚えていない」

 そうバリチェロは語る。

「僕は名前を思い出そうとした。それができると思ったから、トライしてみたんだ。でも、僕のクルマは物理的に、僕が思った通りのサポートをできなかった。そして、僕は大きなクラッシュを起こした」

「僕はサンパウロに戻った、アイルトン・セナが亡くなっていた。神は僕を救ってくださった。記憶喪失だったんだからね。その月の大半のことを、僕は忘れてしまった」

「アイルトンの棺を担いだのも、僕は覚えていない。思い出せないんだ。写真は見た、でも思い出せない」

イモラ後、バリチェロはどうやってコクピットに復帰したのか?

 自身の大クラッシュ、そしてセナとローランド・ラッツェンバーガーが亡くなった週末の後、彼はどうやってジョーダンのコクピットに戻ったか? バリチェロは”狂気的”にドライブしたと語る。

「僕は自分に問いかけた記憶がある。『それで? 君はクルマに乗るのが怖いのかい? 恐れてなんかいないよね?』ってね」

「僕は自分自身で決めた。最初のアタックラップは、狂気的だった。それは、同じようなクラッシュを再び起こすか、自身のコースレコードを記録するかのどちからだった」

「結局、そのコースでの自己ベストになったわけで、神に感謝している。それが、僕が何をやりたいのかを決めた時だ」

 

次の F1 ニュース
メルセデスのエンジントラブル検証方法

前の記事

メルセデスのエンジントラブル検証方法

次の記事

ジョン・ブースがトロロッソのレーシングディレクターに就任

ジョン・ブースがトロロッソのレーシングディレクターに就任
Load comments

この記事について

シリーズ F1
ドライバー Rubens Barrichello
チーム ジョーダン
執筆者 Erick Gabriel
記事タイプ 速報ニュース