セパンの”逆バンク”付き最終コーナーが、マレーシアGPでドラマを生む?

F1ドライバーたちは、マレーシアGPの”逆バンク”付きに改修された最終コーナーが、オーバーテイクのチャンスを生むと考えている。

 マレーシアGPの舞台であるセパン・インターナショナル・サーキットは、今年の開催に向けて大改修が施された。これは、排水性能の向上のためであり、これにより最終コーナーは大きな”逆バンク”がつけられた。特にこの最終コーナーをうまく走るのに、多くのドライバーが苦戦している。

 最終コーナーは、そこをうまく通過するためには、昨年までとは異なったアプローチを要する。そのため、今週末には多くのドライバーがここでミスを犯している。

 フォースインディアのセルジオ・ペレスは言う。

「最終コーナーはとても難しいよ。これまでは普通のラインを通ればよかった。しかし今は、イン側に寄り過ぎれば大きなオフキャンバーに出くわしてしまい、トラクションを失ってしまう」

「だから僕は難しいコーナーになるだろうと思うし、多くのドライバーがここでミスするだろう」

 レッドブルのダニエル・リカルドは、最終コーナーについて「非常に興味深い」と語る。

「そこは広いから、イン側に入っていくことはできる。しかし、その後アウト側に離れていってしまうんだ。ここのオフキャンバーにには大きな勾配がついているので、浅はかな考えでインに入ると、外に振られてしまうだろう」

「誰かのインに飛び込むことを考えると、おそらくクロスラインで抜き返されてしまうことになると思う。猫とネズミのようにね」

「うまくいけば、それはレースがエキサイティングな展開になることを意味する。そして、幸いにも、他にもオーバーテイクに適した場所があるんだ。それも良いことだよね。しかし、最終コーナーはとても面白いよ!」

 ウイリアムズのバルテリ・ボッタスは、うまくディフェンスをするためには重要なキーポイントであり、そして毎周安定して走らなければならないと考えている。

「ロップアップしたり、横滑りすることで、0.1〜0.15秒は簡単に失ってしまうよ」

 そうボッタスは言う。

「最も重要なのは、毎周一貫性を持って走ることだ。確かに、前を走るドライバーがミスを犯せば、オーバーテイクを完了することができるだろう」

「しかし、そこは間違いなく、僕が好きなコーナーではないね。それは難しいけど、楽しいコーナーではないよ。誰にとっても同じコーナーだし、それはオーバーテイクのチャンスを生み出すことにはなるだろうけどね」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 マレーシアGP
サーキット セパン・インターナショナル・サーキット
ドライバー ダニエル リカルド , セルジオ ペレス , バルテリ ボッタス
記事タイプ 速報ニュース