





メキシコGPの金曜日では、多くのドライバーがグリップ力不足に苦戦した。走行開始からサーキットは非常にダスティであり、彼らはしばらく間、サーキットを掃除しなければならなかった。
マクラーレンのジェンソン・バトンは、3つのタイヤコンパウンドをうまく機能させることができず、厳しい状況だったと話した。
「スーパーソフトはあっという間にダメになった」
「しかもスーパーソフトコンパウンドがどんなものなのかわからなかったよ。レーススタート時にスーパーソフトを履いていたら4~5周でダメになって、早めのピットインをさせられることになると思う」
「それは誰にとっても同じことだ。僕たちはそのバランスを取るために作業している。このサーキットではこれ以上の良いグリップを感じ取ることができないと僕は思う。それでも僕たちはまだ何か改善できるように取り組んでいるよ。ロングランはトリッキーだった」
バトンはミディアムタイヤが決勝で主力のタイヤとなるにもかかわらず、非常に低いグリップに悩まされることを示唆した。
「確かにミディアムは持続力の高いタイヤだよ」と彼は話した。
「僕たちはまだそのタイヤのデグラデーションを見ていない。でもね……僕はそれが良いタイヤだと思えないんだよ。他の2本よりマシだから使うんだと思う」
「あまり良くないよ。おそらく最善策なんだろうけど、低グリップタイヤだよ、あれは。でもそんなにすぐタレたりしない。一方のスーパーソフトタイヤは、1ラップしただけですぐにデグラデーションが始まる」
「厳しい戦いだよ。でもその難しさがレースを面白くしてくれる」
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この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | メキシコGP |
ロケーション | アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲス |
ドライバー | ジェンソン バトン |
チーム | マクラーレン |
執筆者 | Pablo Elizalde |
タイヤに悩まされるバトン「ミディアムが良いタイヤだとは思えない」
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