テスト最多周回のトロロッソ・ホンダ。田辺TD「重要な第一歩だ」

第1回目のバルセロナ合同テストで最多周回を走ったトロロッソ・ホンダ。ホンダの田辺テクニカルディレクターが、4日間を振り返った。

 F1のバルセロナ合同テスト4日目。前日はこの地域としては珍しい降雪により、各陣営とも満足いく走行ができなかったが、この日は朝方こそウエットコンディションだったものの次第に路面は回復……ドライコンディションで精力的に走行を重ねるチームが多かった。

 トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーがステアリングを握り、この日だけで147周を走破。4日間合計で324周を走りきり、このテストで最も多くの距離を走ったチームとなった。

 昨年のこのテストでは多くのトラブルに見舞われたホンダは、ほぼトラブルフリー。同社の田辺豊治F1テクニカルディレクターは、4日間を振り返って次のようにプレスリリースにコメントを寄せた。

「テスト4日目は、夜中降った雨により、ウエットコンディションで始まりました。しかし路面が乾いていくに連れ、正午頃にはスリックタイヤに切り替えることができました。そしてようやく、ふさわしいコンディションで走ることができました」

 そう田辺テクニカルディレクターは語る。

「結局ピエールはこの日147周を走り、とても生産的なセッションになりました。ドライコンディションの中では、機能チェックを続けながらも、パワーユニットのための最適なセッティングを見つける作業に着手することができました」

「我々はまた、何度かのロングランを完了することができました。そして、レースに向けて貴重なデータを集めることもできました」

「1回目のテストには、とても満足しています。何の問題も発生せず、プログラムのほとんどを完了することができたからです。”レッドブル・トロロッソ・ホンダ”として、この非常に重要な最初のテストで、ポジティブな第一歩を踏み出せたと感じています」

 そう語る田辺テクニカルディレクター。しかし来週の火曜日からはすぐ、同じくバルセロナで2回目の合同テストが始まる。これが、シーズン開幕前最後のテストだ。

「この冬の最後のテスト4日間までにできるだけ多くの準備を整えるために、データをさらに分析する時間は、もはや数日間しかありません」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 バルセロナF1公式テスト:前半
サブイベント 4日目(木曜日)
サーキット サーキット・デ・カタルニア
ドライバー ピエール ガスリー
チーム トロロッソ
記事タイプ 速報ニュース