ポール・ディ・レスタはウイリアムズの旧型マシンを使用したテストを行い、”忙しい”一日を過ごしたという。
ウイリアムズのリザーブドライバーを務めるポール・ディ・レスタは、ハンガロリンクで2014年型のマシンを用いたテストを行った。
ロバート・クビサも先週の火曜日にシルバーストンでテストを行っており、今週の火曜日にもハンガロリンクでテストを行った。そして水曜日には、ディ・レスタがハンガロリンクでテストに臨んだ。
クビサとディ・レスタは来年のウイリアムズのシートを争っており、現在ウイリアムズに在籍しているフェリペ・マッサを含めパスカル・ウェーレイン(ザウバー)も候補のひとりだと見られている。
ウイリアムズはふたりのテストの詳細については口を閉ざしているものの、ディ・レスタは”忙しい”テストの一日を送ったという。
チームは以下のように明かした。
「2018年のドライバーラインアップに関しては、彼らのテストは現在行っている適正評価の作業の一部だ。チームは、内部での評価を終え、来年の計画を確定することを急いでいない」
なおクビサとディ・レスタのふたりは、ともに今年のF1マシンを走らせた経験を持っている。クビサは2011年にラリーで大怪我を負って以来、6年ぶりにルノーの2012年型マシンをテストし、ハンガロリンクで行われたインシーズンテストで今年のマシンをドライブした。一方ディ・レスタは、体調不良のマッサに代わってハンガリーGPに出走している。
Additional reporting by Lawrence Barretto