デイトナ24h挑戦のアロンソ「F1という”小さな世界”を超えていく」

アロンソは様々なレースカテゴリーを経験することで、”F1の小さな世界”を超えて自身の夢の追求を続けると語った。

 今年F1モナコGPを欠場してインディ500に挑戦したフェルナンド・アロンソは、マクラーレンCEOのザク・ブラウンが所有するユナイテッド・オートスポーツから来年のデイトナ24時間に参戦することを発表。アロンソは、F1以外でも成功を収めることで自身の才能を証明したいと述べた。

「僕は世界最高のドライバーになりたい。そして、そうなるためには別のシリーズで戦い、F1とは違うクルマで勝利する必要がある。時には、F1の小さな世界から出なくてはならない」

「F1はモータースポーツの一部であり、F1の外にもモータースポーツは広がっている。僕の計画は、誰も考えつかないような大きさだ。どうなるか見てみよう」

「僕はこの計画を、8年か9年かけてトライしていた。これまでのボスの下では成功しなかったんだ」

「ザクはモータースポーツが僕たちが考えているよりも広い世界だということを理解していると思う。そして僕たちがインディ500で経験したことは、そのアプローチによってアメリカでのマクラーレンの価値に繋がっている。みんなにとってウィン-ウィンの状況だ。僕はこのアプローチに満足している」

 アロンソは、1月末に開催されるデイトナ24時間の3週間前に行われる公式テスト”ロア・ビフォア24”のおかげで、本番の前に完全に準備を整えることができると期待している。

「新しいシリーズに挑む時と同じように、僕はまたシミュレータでテストをしようとしている。コンディションを変え、日中や夜もテストするつもりだ」

「1月初旬には全車がトラックを走るテストが行われる。おそらく、そこでサーキットについて学べるだろうし、トラフィックやピットストップの手順、ドライバー交代といったあらゆることを学習できる」

「僕のチームメイトたちの何人かも、同じ準備が必要だ。ランド(ノリス)やポール・ディ・レスタも同じ状況なんだ。だから僕たちはお互いに助け合い、何かを学んだらそれを他のドライバーに渡そうとするだろう」

 マクラーレンのCEOであるブラウンが、自分たちの育成ドライバーであるノリスにアロンソを近づけ、彼の指導者にしようとしているのではないかという指摘があるが、アロンソ本人はそうなるとは思っていないようだ。実際、2016年のデイトナ24時間にF1デビュー前のランス・ストロールがチップ・ガナッシ・レーシングから参戦した際には、ウイリアムズに在籍していたこともある元F1ドライバーのアレクサンダー・ヴルツがそのような役割を担っていたという。

「それが(ノリスとチームメイトになった)主な理由ではない」とアロンソは述べた。

「ランドは才能を持っていると思うし、将来成功するための素質をすべて持ち合わせていると思う。今は僕たちお互いが経験をポケットに入れておいて、それがおそらく将来役に立つのだろう」

「デイトナだけではなく、僕がランドを助けられる時はいつでもそうする。F1やシミュレーター、彼が今やっている仕事(F3ヨーロッパ)の方が彼を助けられると思う。その方がお互いにとって良いだろう」

「現状も素晴らしいが、マシンの改善を続けていけば将来も明るい。なぜならマクラーレンは、すぐに非常に強いドライバーを獲得することになるからだ」

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この記事について
シリーズ F1 , WEC , IMSA
ドライバー フェルナンド アロンソ
チーム United Autosports
記事タイプ 速報ニュース