トッドFIA会長「新規参入を目指す候補者から、真剣なオファーはない」

FIAのジャン・トッド会長は、将来F1参戦を検討する”新チーム”候補から、真剣な申し出を受け取っていないと語る。

トッドFIA会長「新規参入を目指す候補者から、真剣なオファーはない」
Zoran Stefanovic, CEO dello StefanF1 Team nel paddock del GP d’Austria
Jean Todt in the press conference
Valtteri Bottas, Mercedes AMG F1 W08, Kimi Raikkonen, Ferrari SF70H, Max Verstappen, Red Bull Racing RB13, Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB13, at the start
The start of the race
Nico Hulkenberg, Renault Sport F1 Team RS17 at the start of the race

 かつてステファンGPを率いてF1参戦を目指したゾラン・ステファノビッチは、今年の初めに2019年からのF1参戦計画があることを明かした。また、中国系チームなど、他にも幾つかのF1参入に興味を持っている団体があると言われている。

 しかしFIAのジャン・トッド会長は、興味を持っている候補者からの連絡は受けているものの、入札を開始するのを正当化するほど真剣なオファーは受け取っていないと語る。

「非常に真剣な申し出として、私がコメントすべきことは何もない」

 トッド会長はそう語った。

「真剣な申し出があることが分かれば、我々はハースがF1に来た時のようにするだろう。彼らは真剣な関心を持っていたので、入札を行った」

 かつてのF1は、最大26台のマシンがグリッドに並んだ。しかし、1995年の途中から、それ以上のマシンがグリッドに並ぶことはなかった。トッドは現在の合意された最大の台数は24台だと説明する。しかし、13番目のチームを迎え入れることについて訊かれた際には、もしそういう状況が訪れれば「無いとは言わない」と語った。

「現時点では、10チームがF1を戦っている」

 トッド会長はモンツァで行われたロードセーフティの記者会見の際に述べた。

「素晴らしい選手権になっている。我々が受け入れるチーム数は、最大で12だ。だから、素晴らしい提案を聞いて嬉しいよ」

「我々は選手権がより素晴らしいモノになるように努めている。しかし、現時点で合意されているモノは最大で12チームだ」

 2018年に向けたプレシーズンテストが始まるまで、あと5カ月半しか残っていないことを考えると、新チームが参加するのは、早くても2019年からだと考えられる。

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シリーズ F1
執筆者 Lawrence Barretto